『小さい林業で稼ぐコツ2』編集者オススメの本フェア

『小さい林業で稼ぐコツ2』の発売を記念して、農文協・農業書センターで関連本を展示しました。店頭でのフェアは、2022年2月15日から4月13日まで開催しました。
編集者が『小さい林業で稼ぐコツ2』の読みどころと本をご紹介。YouTubeで公開中。
農文協・農業書センターオススメ本 『小さい林業で稼ぐコツ2』編集者が紹介!
https://youtu.be/TgKHuwLNQ4o
小さい林業で稼ぐコツ
季刊地域
あわせて読みたい3冊
『小さい林業で稼ぐコツ2』著者の本
小さい林業で稼ぐコツ
人に頼まず自分で木を切って出荷すれば、経費がかからない分儲けになる。そういう林業を農文協では「小さい林業」と呼んできました。
『小さい林業で稼ぐコツ2』のポイントは、「裏山のお宝」。カキの木を切ったとき、心材が黒く変色していたら銘木「クロガキ」の可能性があります。ナンテンは挿し木で増やして枝物に、松ぼっくりはインテリアや店のディスプレイに。
前作『小さい林業で稼ぐコツ』では針葉樹に注目しましたが、今回は広葉樹が中心。広葉樹は針葉樹に比べ種類が豊富で、いろいろな用途があります。例えばクヌギ。日本では1番重たい木で、硬いのも特徴です。昔は薪や炭にしてきましたが、最近は硬さに注目してフローリング材に使われています。クヌギの樹液はアルコール臭が強く、昆虫にはダントツの人気。クワガタやカブトムシの養殖にクヌギを活用している方もいます。いわば「昆虫林業」ですね。
『小さい林業で稼ぐコツ2』はオールカラー。裏山をどうしたらいいか困っている方たち、手を入れたら面白くなると思う方たちにぜひ読んでいただきたい本です(編集者談)。
季刊地域
●『小さい林業で稼ぐコツ2』の記事の基となった雑誌です。担い手対策、里山・水辺の保全と防災、農地・山林活用などタイムリーなテーマを毎回特集しています。
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あわせて読みたい3冊
『小さい林業で稼ぐコツ2』著者の本
津布久隆さんには、『小さい林業で稼ぐコツ2』冒頭の記事「うちの裏山は宝の山? 売れる広葉樹を探しに行く」をご執筆いただきました。
《農文協・農業書センターで取り扱う一般に流通しない出版社の書籍です。》