書誌詳細情報
環境を守る森を評価する

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解説
環境保全林の造成後に、大気の浄化、気温の緩和といった環境改善効果や、樹林の多様性や自然性の回復、といった当初の目的どおりのはたらきが発揮されているかを評価する方法を解説。シリーズ3巻目。カラー12頁付。
目次
第1章 環境保全林の自然性の評価を理解するために(現存植生図の凡例からわかること 潜在自然植生図の凡例からわかること 「日本植生誌」からわかること「日本植生誌」からわかること その2 関東地方の主要森林における 群落構成種内の常緑植物の占める割合について 南関東地方に残存する自然林3群集における構成種内のつる性植物について 神奈川県における潜在自然植生3群集の種組成について)
第2章 常緑広葉樹環境保全林の自然性の評価(常緑広葉樹環境保全林の自然性の評価法 常緑広葉樹環境保全林を対象とした自然性評価の試み 常緑則物び評価種により環境保全林の自然性の評価 仮想的飽和環境保全林を到達目標とした場合の環境保全林の成熟度評価)
第3章 落葉広葉樹環境保全林の自然性の評価(冷温帯落葉広葉樹環境保全林の自然性評価手法の開発 特定の評価種による落葉広葉樹環境保全林の自然性の評価)
第4章 環境保全林の管理による評価(「環境保全林の種組成の回復を阻害しているのが林床に厚く堆積した未分解の落葉ではないか」という仮説 環境保全林内の林床に堆積する落葉を除去した場合の植物種の侵入について 環境保全林の種多様性改正のための試案 環境保全林の林床に堆積した落葉は火災の延焼を助長する危険性はないか)
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