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屠畜のお仕事

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屠畜のお仕事
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解説
「豚や牛はどうやって屠るの?」「内臓(ホルモン)はどうやって取り出すの?」「屠畜の仕事は楽しいの?」。屠場歴34年のベテラン職人が、屠畜の方法から差別の問題まで、屠畜にまつわる様々な疑問に答えます。小学校高学年〜。
〔著者の言葉〕
日本の社会には、「屠畜」という仕事を否定的に捉える人たちがたくさんいます。「イヤイヤやっているんじゃない?」という人もいます。しかしそれは、屠場の仕事をよく知らずに、私たちを差別しようとする不当な考えです。
屠畜の現場で働いている私たちは、屠畜の仕事のことを、「高い技術を必要とする誇りの持てる仕事」「とてもやりがいのある、楽しくて面白さのある仕事」だと思っています。こうした私たちの気持ちや屠畜の仕事について、みなさんに理解していただきたいと思い、私は本書の執筆を決心しました。
目次
第1部 屠畜について教えてください(屠場ってどんなところ?
豚や牛はどうやって運ばれてくるの?
豚はどうやって殺すの?―豚の屠畜(1) ほか)
第2部 牛や豚はどうやって育てられているのですか?(私たちの食べている豚ってどんな種類なの?
「三元豚」と「ブランド豚」ってどんな豚?
豚はどうやって育てているの? ほか)
第3部 お肉がおうちに届くまで(枝肉は誰に売られているの?
枝肉を買った食肉問屋はそれをどうやって売るの?)
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