書誌詳細情報
うおつか流 食べつくす!(かんがえるタネ2)

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うおつか流 食べつくす!(かんがえるタネ2)
この本のジャンル
解説
「エシカル」は時代の流行だが、エシカルな食生活を送るといいながら、冷蔵庫で野菜を腐らせるなんて言語道断。食べものを無駄にしないためには技が必要だ。非正規労働者の増加など格差が広がり、家賃や携帯代金など、生活のため黙っていても使ってしまうお金が増えるなかで、若者は食費を切り詰めて不健康な生活に陥りがちである。これからの格差社会を生き抜くために、しっかりした食のスキルを身につけたい。それには、個別のレシピを覚えるのではなく、自分でつくるために共通するノウハウを身につけることだ。
著者
1956年、福岡県北九州市生まれ。実家は老舗料理店。食文化研究家。著書『台所リストラ術』(農文協)『食べ方上手だった日本人』(岩波書店)『台所に敗戦はなかった』(青弓社)『食育のウソとホント』(こぶし書房)など多数。
目次
まえがき
其の一 朝採れ胡瓜・月100本との闘い の巻
其の二 古漬け野沢菜・沢庵の再生法 の巻
其の三 大豆 de チーズとマヨネーズ in 70’s の巻
其の四 路上自炊のばんごはん参加記録 in 80’s の巻
其の五 不人気・タイ米を引き受ける in 90’s の巻
其の六 ブロイラーが地鶏、ムネ肉がサラダチキンに!?
[今日からできる台所術] 塩と冷蔵庫でできちゃう“熟成"。「チキン棒」を作ってみた!
其の七 「時短・無駄無し・省エネ料理」と「保温調理」
[今日からできる台所術] 豚汁も煮物も、放っておくだけで完成!? タオルでできる“保温調理"
其の八 「できる!自分」の作り方