書誌詳細情報
おきりこみと焼き饅頭 ★僅少

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おきりこみと焼き饅頭 ★僅少
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- 農文協 公開書誌 >> 教養書 >> 民族・歴史・文化・紀行
解説
群馬県民のソウルフードともいわれる「おきりこみ」や「焼き饅頭」をはじめとした、群馬の食文化を彩る多くの「粉もの」料理。その起源から材料、味付け、調理法の地域による違いまで、著者の長年の実地調査と研究をもとにさまざまな角度から検証。さらに、「粉もの」が群馬の地域おこしにどのように関わってきたのか、年代をおって紹介。群馬の「粉もの」文化を地理学、民俗学的な観点を交えて紹介する、「群馬」好き、「粉もの」好きにはたまらない一冊。巻末に「粉もの」関連年表を掲載。
著者
横田 雅博(よこた まさひろ)1962年、群馬県高崎市に生まれる。 群馬大学大学院教育学研究科修了。高崎市立中学校、高崎市教育委員会文化振興課、高崎市市史編さん室、旧吉井町立小学校、群馬県立歴史博物館勤務を経て、現在は高崎市立小学校教諭。日本民俗学会会員、日本地理学会会員。専門は民俗学、農業地理学。
目次
序・粉どころ群馬の粉ものたち─おきりこみ文化財登録から焼き饅頭まで─
第一章 粉もの文化の伝統
餡入り焼餅と饅頭
ゆで饅頭考
酒饅頭と焼き饅頭
おきりこみと水団
粉ものをめぐる歴史と民俗
第二章 粉もの文化の現在
伊香保温泉の「湯の花饅頭」製造販売店
温泉饅頭と鉱泉煎餅
地域おこしと粉もの
第三章 粉もの探しの旅
農産物直売所を歩く
祭りの露店を歩く
マルメモノを求めて群馬県を歩く
忘れられない粉ものの思い出
第四章 群馬の粉もの文化とその特色
粉もの文化とその背景─おっきりこみと焼き饅頭を中心に─
粉ものみやげと名産品
伝統的な粉もの文化の諸相
伝統食としてのお菓子─柚餅子を中心に─
地域おこしと粉もの関連年表
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