書誌詳細情報
新版 ここがポイント! 学校救急処置

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新版 ここがポイント! 学校救急処置
この本のジャンル
解説
旧版は、2013年の発行以来、養護教諭の養成課程の学生や新規採用の養護教諭の「学校救急処置」の教科書として人気を博してきた。また、養護教諭養成課程の大学「教科書」として採用されることも多くなってきた。旧版のこの成果に倣って、同様な内容の類書も発行されているが、内容の深さと子どもに寄り添う視点は類書の追随を許さない。ただし、発行後5年を経ることによって、無視できない学校法規の変更や医療技術の変化があるので、ここに大幅な訂正と追加を行なった改訂新版を再び世に問うものである。
著者
全国養護教諭サークル協議会(全養サ)=1970年に発足。子どもたちのいのち・からだ・性・こころを見つめ、守り、豊かに育んでいくために、自主的に学ぼうとする人々の全国組織。養護教諭だけでなく、一般の先生や大学教授など、学びたい人が集まって学びあい、実践し高めあっている。現在は全国に38サークルあり個々の地域で学習会を開いている。
目次
第1部 救急処置で大切なこと
(1)からだと心をケアし、学びの機会に
(2)救急処置の基本
第2部 救急処置の実際(外科的なもの)
(1)創傷(傷)
(2)打撲(打ち身)
(3)骨折・捻挫・突き指・脱臼
(4)筋肉・腱・関節の痛み
(5)鼻出血
(6)熱傷(やけど)
(7)異物混入
(8)その他(野外学習での救急処置)
第3部 救急処置の実際(内科的なもの)
(1)共通する救急処置
(2)頭痛・発熱
(3)腹痛・下痢
(4)発疹・湿疹
(5)アレルギー疾患
(6)気分が悪いなどの訴え
(7)てんかん
第4部 救急処置の基本
(1)知っておきたい知識や技術の基本事項
(2)校内体制
(3)傷病事故からの学びと予防のために
解説(詳細)
【からだといのちを守り育てる全養サシリーズの本】
「生きているってどんなこと?」
「からだって すごいね」
「うんこのふしぎ 排便のだいじ」
「傷のふしぎ血のだいじ」
「かぜのふしぎ 免疫のだいじ」
「歯のふしぎ 骨のだいじ」