書誌詳細情報
だれでもできる 小さい田んぼでイネつくり

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だれでもできる 小さい田んぼでイネつくり
この本のジャンル
解説
できるだけラクにたくさんとれる自給イネつくり大公開。一人当たり年間米消費量の60sを100uでとる。冬の緑肥(レンゲや菜の花、ライムギ)栽培とソバ粕利用がコツ。豊富な図解で初めてでもよくわかる
著者
笹村 出(ささむらいずる)
1949年山梨県藤垈生まれ。1986年神奈川県山北町で自給生活を始める。1993年あしがら農の会を設立する。1998年月刊誌『現代農業』に自然養鶏を連載。2012年から6年連続畝どり(100u60s)達成。2019年石垣島に移住し、2拠点生活を始める。著著『発酵利用の自然養鶏』『ニワトリとともに』(農文協編)
目次
第1章 家庭イネつくりは昔のイネつくり
1 イネつくりは日本の伝統文化
2 田んぼとイネが暮らしを安定させてきた
3 江戸時代の田んぼは冬作もつくっていた
4 昔のイネつくりこそ多収できる
5 若者は田んぼを目指す
第2章 田んぼの借り方・始め方
1 どうやって田んぼを借りるか
2 家庭イネつくりにはどんな田んぼがよいか
3 費用はどのくらいかかるか
4 機械はなくてもやれるか
5 一人でやるか、みんなでやるか
6 家庭イネつくりは無農薬有機で多収
第3章 家庭イネつくりの基本
1 100u60sとれるまでのステップ
2 大苗をつくる
3 疎植1本植えが基本
4 深水を基本とする水管理
5 雑草はあの手この手でなくす
6 緑肥とコロガシで発酵土壌をつくる
7 家庭イネつくりの理想のイネの姿
第4章 家庭イネつくりの実際
1 田んぼは春分の日に始まる
2 苗代つくり
3 苗つくり
4 田植えの準備
5 田植え
6 田んぼの日常管理
7 幼穂形成期
8 出穂・穂揃い期
9 穂揃い後1か月
10 イネ刈り
11 田んぼは秋の土づくりから始まる
12 田んぼを整える
第5章 さらなる安定多収のために
1 自家採種を行なう
2 天候を読む
3 観察記録を付ける
4 葉色診断
5 2粒のお米が1杯のご飯になる
6 田んぼにかかる時間
解説(詳細)
【関連書籍】
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