書誌詳細情報
よく治る全人的歯周病治療

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よく治る全人的歯周病治療
この本のジャンル
著者
丸橋賢(まるはし・まさる)1944年、群馬県生まれ。東北大学歯学部卒業。歯科医師。同学部助手を経て、1981年に「良い歯の会」活動を開始。現在、全人歯科医学研究所所長。丸橋全人歯科理事長。日本全身咬合学会会員。著書に「ほんとうは治る防げる歯槽膿漏」「いのちを見つめて歯から治す」(以上、農文協)「退化する若者たち―歯が予言する日本人の崩壊」(PHP研究所)「癒やしの思想」(春秋社)など 多数。
目次
1.体も心も元気に若返り従来法とは全く違う治り方
・・・・症例@Aさん 41 歳・埼玉県・女性・貧血低血圧型治療例
私の歯周病原因別分類/人間の目は曇りやすい/貧血低血圧型歯周病の所見/X線検査・血液検査の傾向/症例@食事と栄養分析/食が変われば体は大きく変わる/症例@の全人的な治り方を見る/歯周病にならない人、なる人の食事パターン
2.人間にはもともと歯周病はほとんどない
歯周病はいつから増えたか/ブータンの都市と山村の調査から/ブータン山村の歯と体と食/都市の人の歯と体形/モンゴルで進行する食と体の崩壊/モンゴル遊牧民の歯と体形/ウランバートルの歯と体/どこの国、集団を調べても貫く法則は同じ/人類学が明らかにしている法則/本質を見ない治療は愚
3.生命力を上げ、技術の粋を融合させると重症例もここまで治る
・・・・例ABさん 初診時 51 歳 男性・川崎市の22 年後
まずざっと初診時と22年後を比較/X線写真で比較する歯槽骨の回復/良く治るために不可欠な二つの条件/絶妙な咬合バランスは不可欠/インプラントで弱った耐咬合力を補強/弱った歯を残すか、抜歯してインプラントにするかの迷い/良く治るための条件がこの症例に揃っている―患者さんとともに振り返る/「初診から22年」(Bさんの手記)/なぜこんなに悪くなったのか/なぜこんなに良い結果が出たか
解説(詳細)
【丸橋全人歯科 歯の宝石箱シリーズ】
「心身の健康を取り戻す新しい歯列矯正法」
「頭痛、肩コリ、腰痛を咬み合わせで治す!」
【関連書籍】
「心と身体の病と闘う-「良い歯の会」35年の軌跡-」
「いのちを見つめて歯から治す」
「正しい「歯の矯正」の本」
「咬み合わせ不良の予防と治療」
「噛める幸せ インプラントの実際」