書誌詳細情報
季刊地域33号 2018年春号 ★在庫僅少

書誌詳細情報
季刊地域33号 2018年春号 ★在庫僅少
この本のジャンル
目次
・特集 継業 むらに必要な職業 誰が、どう継ぐ?
【燃油スタンド】集落営農12法人で引き継いだ
【搾油所】1500人のむらに1軒、地あぶら屋が生まれた
【豆腐屋】女性が担う地域の加工会社が、地元大豆100%の豆腐づくり
むらの大豆加工を継業して 地域経済のだだ漏れ解消!
【納豆屋】委託加工先の廃業にだまってはいられなかった
【こうじ屋】老舗4代目 古くて新しい、小さいこうじ屋をつくる
【農産加工所】地域で捨てられていた農産物、加工は引き受けた
【竹細工職人】注文ひっきりなし!竹かごの町に欠かせない職人になった
【鍛冶屋】むらの鍛冶屋は、たとえ減っても絶対なくならない
【大工】職人集団をつくって技術を継承
大工さん、左官屋さんに教わってDIYリフォーム
半農半Xで地域に必要な職業を担う
むらに必要な職業が地域経済循環をつくる
・小特集 これ変えて、ホントに「農業競争力強化」?
卸売市場法「生産者・消費者双方のメリット向上」は本当に実現するか
指定生乳生産者団体制度/収入保険/種子法/種苗法
人類の生存、農作物の多様性のために農民の権利を育みたい
町村長インタビュー(20)愛媛県上島町長・宮脇馨さん
[集落]
役場・農協の仕事人より(20)Iターン者の暮らしも支える多機能図書館に
[農]
多面的機能支払でため池の栓の更新を自主施工
2018年産米 どうなる?どうする?
ハチミツの森から(3)もう一つの命の結晶、蜜ロウ
[健康・ケア]
農福連携で地域が変わる(3)
病を地域医療から診ると(3)アレルギー
[山・里山]
現場に学ぶ 森林環境税の活かし方
森林環境税を森林破壊税にしない
[地エネ]
水の力で木を挽く水力製材所
製材所跡の水車を水力発電機に改造
進化形が登場!かまど型ロケットストーブ
地撮り!(3)絶叫!竹コースター
解説(詳細)
≪特集≫は「継業 むらに必要な職業 誰が、どう継ぐ?」。
地域に1軒あると、みんなが助かる仕事。燃油スタンドや搾油所、豆腐屋、納豆屋、こうじ屋、鍛冶屋、大工など、かつては世襲が多かった職業は農家と同様、高齢で引退・廃業するところも多いが、それをうまく引き継いだ、引き継がせた人たちの新しい経営に学びました。
≪小特集≫「これ変えて、ホントに農業競争力強化?」では、規制改革推進会議の提言に沿って政府が「農業競争力強化プログラム」を決定したのは1年半前のこと。卸売市場法の改正、指定生乳生産者団体制度の新設、種子法の廃止、こっそり進められている種苗法の制度変更など、本当に農家の所得を増やすことにつながるのか、識者の寄稿とともに、懸念されるポイントをまとめました。
その他にも、今号は、現場に学ぶ森林環境税の活かし方、2018年産米 生産調整見直しでどうなる? ロケットストーブの進化形!?かまど型登場、水力製材所を見た、年に1度の絶叫!竹コースターなど、話題性のあるテーマも満載です。