書誌詳細情報
みとりびと12 みんなでつくる「とも暮らし」
いのちつぐ「みとりびと」
生活の場で旅立つ人にまなびながら

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いのちつぐ「みとりびと」
みとりびと12 みんなでつくる「とも暮らし」
生活の場で旅立つ人にまなびながら
この本のジャンル
- 農文協 公開書誌 >> 児童書・絵本 >> 保健 >> いのちつぐ「みとりびと」
解説
「楪」での「とも暮らし」は、両親を看取った主婦の思いから生まれ、そこに暮らす人や家族、旅立つ人、医療・介護の専門職やボランティアなどに育てられて、大きな家族のようにゆるやかに温かくつながっていきます。
解説(詳細)
住宅地のマンションを改修した「楪」は、
「都市型ホームホスピスのモデル」
といわれることもありますが、
大切なのは中身・・・・・・。
施設をいくつも見てきた人たちが、
「ここになら、入りたい」といいます。
東京・小平にできたばかりの「楪」に、
なぜ暮らそうとするのでしょうか。
「楪」は、施設でも、病院でもないし、
自宅でもありません。
人生の最終幕に、新たに人と出会い、
人とのつながりのなかで看取られていく、
「とも暮らし」の場。
自分だけではなく、ほかの誰かにとっても、
そう。みんなの「第二のわが家」なのです。
「楪」は、はじまった日から、
そこに暮らす人、その家族、遺族、
いろんな専門職やボランティアたちの
手によって、育てられてきた「お家」です。
そして、これからも。
そこでのいとなみは、
人から人へつながれていきます。それは
まるで、ユズリハの葉のように。
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