書誌詳細情報
農協 准組合員制度の大義(農文協ブックレット14)

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農協 准組合員制度の大義(農文協ブックレット14)
この本のジャンル
著者
田代洋一(大妻女子大)、山下惣一(農家・作家)、石田正昭(龍谷大)、増田佳昭(滋賀県立大)、明田 作(農中総研)、斉藤由理子(農中総研常務取締役)、原弘平(農村金融研)、小林元(広島大)、宮永均(JAはだの専務理事)、前田憲成(JA兵庫六甲常務理事)、西井賢悟(長野県農協地域開発機構)、加藤善正(岩手県生協連会長)
目次
1. なぜ今、准組合員問題なのか
-その不当性とグローバルな政治経済学的背景- 田代洋一(大妻女子大)
2、【特別寄稿】農政大改革に現場からモノ申す-下衆の勘ぐり考-
山下惣一(農家・作家)
3.准組合員制度がはらむ矛盾と改革の基本方向
―対抗軸構築に向けての試論― 増田佳昭(滋賀県立大)
4.戦後農協のアイデンティティと准組合員問題 石田正昭(龍谷大)
5.法制度としての准組合員制度の意義と課題 明田 作(農中総研)
6.准組合員にかかる二つの問題と海外の農協の事例 斉藤由理子(農中総研常務取締役)
7.「コモンズ」としての地域農業資源と准組合員 原 弘平(農村金融研専務理事)
8.地域住民参加による地域農業の展開と准組合員 小林 元(広島大助教)
9.<現場からの報告>地域にひらかれた農協運動 宮永 均(JAはだの専務理事)
10 都市型農業政策「攻めの農業、守りの農業」 秦野市長 古谷義幸
11.<現場からの報告> 食と農をつないで地域社会に貢献するJAをめざして
前田憲成(JA兵庫六甲常務理事)
12.<現場からの報告>組合員多様化時代の新たな農協運動
西井賢悟(長野県農協地域開発機構)
13. <協同運動の仲間・生協役員からみた農協攻撃> 岩手県生協連会長・加藤善正
――求められる「上向き・内向き・後ろ向き」発想からの脱却
解説(詳細)
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