書誌詳細情報
人口・食料・資源・環境 家族農業が世界の未来を拓く

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人口・食料・資源・環境 家族農業が世界の未来を拓く
この本のジャンル
解説
家族農業が食料(安全)保障や食料主権、真の経済成長と雇用創出、貧困削減、生物多様性の持続的管理、文化的遺産の保護等々に貢献できることを、FAOという国際機関が世界各国各地域の実情を調べ、実証、勧告。
著者
国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネル著
家族農業研究会(代表 村田武)・(株)農林中金総合研究所 共訳
関根佳恵(かえ)(立教大助教。岩佐和幸(高知大学教授)橘高(きったか)研二(農林中金総合研究所)村田武(愛媛大学客員教授)高梨子文恵(広島大学特任講師)岩橋涼(追手門学院中学校・高等学校非常勤講師)
目次
●おもな目次
日本語版への序文(HLPE運営委員長Swaminathan・関根佳恵)
序文 小規模農業への投資
要約と勧告
序章
第1章 小規模農業と投資
第1節 小規模農業とは何か
第2節 投資
第3節 小規模農業への投資の制約条件
第2章 なぜ、小規模農業へ投資するのか
第1節 食料保障と持続可能な発展を実現するための小規模農業の役割
第2節 構造変化と小規模農業
第3章 どのような投資が必要か
第1節 小規模経営による農場の生産財への投資
第2節 資産の乏しさを克服するための共同投資
第3節 市場を機能させるための投資
第4節 制度を機能させるための投資
第4章 小規模農業―投資のための戦略的アプローチ―
第1節 小規模農業のためのビジョンを基礎にした「小規模経営投資国家戦略」
第2節 新しい政策課題の要素
訳者あとがき(村田武)
解説(詳細)
読者カード
■新聞・雑誌
・日本農業新聞1月9日「つなぐ守る 絆の力6」関根佳恵 氏(立教大学経済学部助教)『今こそ正しい評価を』 聞き手・九米千曲 2014年国際家族農業年インタビュー