書誌詳細情報
宮本常一講演選集 全8巻セット

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宮本常一講演選集 全8巻セット
この本のジャンル
解説
四六判 上製 各巻平均310頁 各巻本体価2,800円
全8巻揃本体価22,400円
著者
著者:宮本常一(みやもと・つねいち)1907年山口県周防大島生まれ。民俗学者。
編者:田村善次郎(たむら・ぜんじろう)1934年福岡県生まれ。東京農業大学大学院農学研究科農業経済学専攻修士課程修了。武蔵野美術大学造形学部教授等を経て現在同名誉教授。元日本民具学会会長。
目次
1巻 民衆の生活文化
2巻 日本人の知恵再考
3巻 都会文化と農村文化
4巻 郷土を見るまなざし 離島を中心に
5巻 旅と観光 移動する民衆
6巻 日本文化の形成 講義T
7巻 日本文化の形成 講義U
8巻 日本人の歩いてきた道
解説(詳細)
昭和30年代〜50年代にかけて、宮本常一が全国で行なった講演や講義をテーマ別に集成する。衣服や紙、食など生活文化について語った講義からは日本人の生活文化やその技術伝承についての歴史を踏まえた深い考察と、日本文化論への挑戦がうかがえる。また、各地で請われて行なった講演からは、地方の文化や資源をどうとらえ、地域振興に生かしていくかについて、熱弁をふるう姿がうかびあがってくる。その一つひとつの講演が、3・11後、暮らしの根っことは何か、地域をどう再生するかを考えるすべての人に、新たな指針を与えてくれる。
■構成
「宮本常一講演選集1 民衆の生活文化」
「宮本常一講演選集2 日本人の知恵再考」
「宮本常一講演選集3 都会文化と農村文化」
「宮本常一講演選集4 郷土を見るまなざし 離島を中心に」
「宮本常一講演選集5 旅と観光 移動する民衆」
「宮本常一講演選集6 日本文化の形成 講義1」
「宮本講演選集7 日本文化の形成 講義2」
「宮本常一講演選集8 日本人の歩いてきた道」
■関連全集
「宮本常一とあるいた昭和の日本 全25巻セット」
■チラシはこちら(PDF)