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人間選書213 都市にとって自然とはなにか

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人間選書213 都市にとって自然とはなにか
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- 農文協 公開書誌 >> 人間選書 >> 地域・環境・エコロジー
解説
環境問題の解決の道は、遠く離れた原生的自然の保護を訴えることからは拓けない。都市住民がまず足元の自然を見つめ直し、自分たちの暮らしのかかわりを発見することが第一歩。路上観察、江戸学、川のフィールドワークなど、当代一流の論客たちがそれぞれの視点で、都市の自然へのいざなう。
解説(詳細)
<1.都市の「自然」とつきあう>
人口の中にまぎれこんだ「自然」をさがしにいこう-路上観察の楽しみ(赤瀬川源平)
足もとの自然に「生きものの賑わい」を求めて-地球人の自由時間(岸由二)
<2.自然とどう向き合うか>
自然保護を都会人のエゴイズムにしないために(森岡正博)
都市にとって緑とは何か(野田正彰)
お江戸の水と緑は計画的に育成された(杉浦日向子)
田舎暮らし14年から見た都市生活の危うさ(高石ともや)
自然らしさを残すための人為的な努力(加藤尚武)
<3.人と自然をつなぐ余暇>
余暇の歴史的変遷・現代における役割(浅野良一)
余暇のいま、そしてこれから(余暇開発センター 度会由美)
■関連書籍
「大都会に造られた森」
「開発の中の生物たち」
「日本型環境保全の源流」
「目からウロコの日常物観察」
■関連DVD
「DVD 都市農業の応援団を育てよう」
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