書誌詳細情報
無限に拡がるアイガモ水稲同時作 ★在庫切れ

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無限に拡がるアイガモ水稲同時作 ★在庫切れ
定価 2,043円 (税込)
ISBNコード 9784540970092
発行日 1997/11
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 A5 180頁
在庫 なし
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この本のジャンル
解説
合鴨が田んぼを縦横に泳ぎ回りながら雑草や虫を食べては糞をし(除草・害虫防除・肥料効果)、一日中、株元の泥をかき回し、稲を刺激し続ける(中耕・濁水・接触効果)。この合鴨水稲同時作に、合鴨の餌になると同時に肥料・除草効果のあるアゾラ(ウキクサ)を組み合わせ、さらに低コストで省力的に増収する「アジア型創造的永続農業」のしくみと技術を示す。
著者
■著者紹介
古野隆雄;福岡県桂川町在住の農家。九州大学卒業後就農、水田2ヘクタール+転作畑50アールを完全無農薬・有機栽培で宅配。昭和63年頃にアイガモ水稲同時作を技術確立。現代農業連載をもとに 『合鴨ばんざい-アイガモ水稲同時作の実際-』(農文協)執筆。現在、全国合鴨水稲会代表世話人。
■著者ブログ
合鴨家族・古野農場ブログ
目次
★著者の新刊「合鴨ドリーム」が刊行されました★
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第1章 共栄こそ農業の基本-新たな農法の世界
第2章 アイガモ君は働き者
1.雑草がなくなるしくみ
2.害虫防除のしくみ
3.無肥料でイネが育つ
第3章 アゾラでさらに豊かな複合へ
1.アゾラの能力とその魅力
2.アゾラはどんな働きをするのか
3.アゾラの総合活用
第4章 魚が加わる新システム
1.魚の参加で夢ふくらむ
2.ドジョウの自然力とその魅力
3.ドジョウ導入の要点
第5章 基本技術と新たな工夫
1.アイガモを放す
2.外敵との付き合い
3.雑草防除の新技術
4.イネつくりのポイント
5.ヒナの生産もわが家で
第6章 アジアに学ぶ-環境保全型農業の先進国