書誌詳細情報
ブドウの作業便利帳 ★在庫切れ

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ブドウの作業便利帳 ★在庫切れ
定価 1,540円 (税込)
ISBNコード 9784540891496
発行日 1990/03
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 A5 154頁
在庫 なし
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この本のジャンル
解説
栽培理論の間違いや管理の思いちがいを解きほぐし、高品質多収樹へ転換させる作業の進め方を豊富な図や写真でわかりやすく解説。巨峰・デラを中心に、ハウス栽培や生育調節剤の使い方も詳しい。
解説(詳細)
<作業改善の新しい考え方と進め方>
・樹が教える栽培法転換の方向
・「足跡は肥やし」-技術上達の秘訣
<休眠期の作業>
・むやみな深耕じゃ骨折り損
・少ない有機物を最大限に生かす
・全園の深耕が終わったら再深耕を
・深耕しても元肥は欠かせない
・施肥設計は自分流に
・石灰硫黄合剤は必ず散布
・負け枝をつくらない主枝のとり方
・せん定は格好よりも樹勢で判断
・悪い結果母枝も切り方しだい
・これだけは実行したいせん定のコツ
・落ち葉やせん定くずは土つくりに
<萌芽期から新梢伸長期の作業>
・芽かきのていどと時期は樹勢で判断
・誘引はねん枝と組み合わせて
・目的に合わせた摘心のポイント
・霜害予防は生育ステージに合わせて
・高接ぎは緑枝が簡単
<開花結実期の作業>
・花穂の間引き・切込みは樹勢で判断
・ジベ処理の判断は生育ステージで
・フルメットの効果的な使い方
・「ゴマシオ」(マンガン欠乏)はこうして防ぐ
・Bナインに代わる巨峰の結実促進剤
・実肥の的確な施し方
・肥料を速く効かせる勘ドコロ
<果実肥大成熟期の作業>
・粗摘房は早く、枝は気にせずよい房を残す
・デラウエアの摘房・摘粒は早めに
・巨峰の摘粒は果梗の太いものを残す
・混同しがちな目標収量と適正収量
・適正着果量は何を基準に決めるのか
・こんな手だても着色促進に効果的
・棚の明るさはどのていどがよいか
・夏季せん定はよくないか
・袋掛けは防除後なるべく早く
・防鳥はネットが確実
・失敗しない収穫適期の見きわめ方
<貯蔵養分蓄積期の作業>
・翌年の結果は収穫後の葉で決まる
・間縮伐は樹齢と作型に応じて
<ハウス栽培のポイント>
・加温と無加温で違う被覆時期の判断
・除去時期はいつが正しいのか
・加温機の設置場所は労力と相談
・デラと巨峰の温湿度管理の違い
・意外と効果が高いストーブ加温
・効果的なかん水は生育ステージに合わせて
・早期加温での効果的な休眠打破法
・遅い作型は発芽促進剤で
・弱った樹勢を回復させるには
・アン入りと葉焼けは同じ条件で出る
・作型にあわせた施肥法
・ハウスの防除はここに注意
<農薬の上手な選び方使い方>
・早期発見確実防除のコツ
・使用法を間違えないためのチェックポイント
・薬害を出さないボルドー液の作り方、使い方
<開墾・植付けと若木の管理>
・肥沃な土地はブドウに向かないか
・新しく開墾するときはここに注意
・地下水位が高い園での排水対策
・土の透水性が悪いときの排水はどうするか
・地表面の管理は地形・土質・作型で変える
・苗木選びの鉄則
・植えつけ本数の判断の仕方
・初期から収量を上げる植付けと移植
・その年から収穫できる移植法
・一年目は新梢管理が決め手
・二年目から収量を上げる若木の施肥
・若木の苦土欠はこうして防ぐ
・寄接ぎで失敗しないために
・新植園ではこんな害虫に注意
<施設の構造と被覆資材>
・ハウスには金をかけたほうが得
・ハウスの形は作型と品種で決める
・目的に合った被覆資材の選び方
・被覆はすばやく一挙に
<気象災害の防ぎ方>
・ハウスを強風害から守るには
・雪害には雪を溶かすのがいちばん
・効果的な防風方法は
【関連書籍】
「ブドウ大事典」
コメント
★3月上旬に「新版 ブドウの作業便利帳」が出ます。