書誌詳細情報
人間選書124 昭和林業私史
人間選書124
わが棲みあとを訪ねて

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人間選書124
人間選書124 昭和林業私史
わが棲みあとを訪ねて
この本のジャンル
解説
大戦前後から昭和50年まで、炭焼・造林労働者として紀の国を転々とした著者が、その棲み跡を再訪した木の国紀行。行間から昭和林業の盛衰、世相の推移、野生動物や自然との交歓があぶり絵のように浮かび上がる。
解説(詳細)
1章 われは炭焼きの子-大戦前後
1.わが出生の地(尾鷲)
2.石の炭、木の炭(志古)
3.炭焼きたちの戦争(四滝)
4.消えゆく焼き子(シブケ)
5.戦後の黄金時代(フカサコ)
2章 拡大造林の山で-昭和30年
1.炭窯と小屋をつくる(ナメ滝)
2.青年作業班の結成(平井郷)
3.義務教育免除地(道湯川)
4.夏の下草刈り(ウズラ谷)
5.高度経済成長のころ(西ン谷)
3章 最後の窯出し-昭和40年
1.安保闘争のあと(タケヤ谷)
2.共同山のてんまつ(渡谷)
3.炭焼学問(荒谷)
4.父の最期(隧道口)
4章 あしたの森林-昭和50年
1.植えた、飲んだ、読んだ(ナメラ谷)
2.中国生まれの広葉杉(滝谷口)
3.拡大造林の終わり(大石谷)
4.若木たちの冬(キリクチ谷)
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