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暗夜に種を播く如く

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暗夜に種を播く如く
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解説
運動と経営、組織と事業の矛盾的統一体としての協同組合の難題に真正面から取り組み、晩年は有機農業、生消提携運動の確立発展に尽くした一楽照雄の思想、理論、実践録。人類生存の基本的行動原理を探求し続けた生涯。
解説(詳細)
第1部 「一楽思想とは」
1.自立・互助-基本にすえた命題
2.地域・自然-生活の根拠地
3.農業-自然との接点
4.提携-意識変革の契機
5.運動-方法の前に理念をすえて
6.社会-目をどこに向けるか
第2部 協同組合運動から有機農業運動へ
1.産業組合運動の時代
2.農協の誕生と再建のなかで
3.理想と現実のはざまで・全中時代
4.協同組合運動理論の追究
5.有機農業運動・初期の活動
6.提携思想を理念に
7.運動拡大のなかの葛藤
8.孤高のなか原点を求めて
第3部 人柄と思い出
1.生い立ちと学業-<語り手>一楽輝雄
2.わが家の「一楽」-<語り手>寛子夫人
3.心境を語る-晩年の一楽さん
■著者紹介
一楽照雄(いちらくてるお1906〜1994)徳島県生まれ。1930年東京帝大農学部農業経済学科卒、同年4月、産業組合中央金庫に就職。53年、農林中金整備促進部長兼業務第一部長、54年中金理事。56年農文協理事58年全中理事、常務理事。65年(財)協同組合経営研究所理事、66年同理事長。71年、有機農業研究会設立、幹事
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