書誌詳細情報
里山っ子が行く! ★在庫切れ

書誌詳細情報
里山っ子が行く! ★在庫切れ
定価 1,540円 (税込)
ISBNコード 9784540082818
発行日 2009/09
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 四六 228ページ
在庫 なし
在庫切れのため、ただいまご注文いただくことができません。
この本のジャンル
解説
ETV特集「里山保育で育つ子供たち」・桜映画社「里山っ子たち」「Little Challengers 〜小さな挑戦者たち〜」「里山の学校」で全国から注目が集まる、木更津社会館保育園。園長の提唱する「危ない環境(バリアフル)」こそが子どもたちの生きる力を育む、実践を2年半にわたって密着取材。
崖をのぼり、藪をこぎ、丸太の一本橋を渡り、薪でごはんを炊き、泥んこの田んぼをはね回る―千葉県・木更津社会館保育園の年長組は、古民家と周辺の里山を生かした「森の分園」で、まるで50年前の農家のような60日間を過ごし、たくましく育っていく。その素地をつくるため、町なかにある本園の園庭にもあえて「危険がいっぱい」な環境を用意。子どもを取り巻く環境がどんどん「清潔」で「均一的」になるなかで、その対極を行くユニークな保育の実際と理念に迫る。
◆NHK・BS週刊ブックレビューで今森光彦さんがイチオシ!(2009/12/19)
著者
■著者紹介
斉藤道子(さいとうみちこ) 育児、保育、食、環境などをテーマに取材・執筆している。最近の編集の仕事として『地球環境とわたしたちの暮らし』(実用之日本社)『ポプラディア情報館・食と健康』(ポプラ社)『アラマタ大事典』(講談社)など。
写真:岡本 央(おかもとさなか) ライフワークは「"自然と風土に遊び学び、働く"世界の子どもたち」。中国の子どもたちを撮った一連の作品シリーズ「ニイハオ小朋友(シャオポンヨウ)」は、渋谷・こどもの城(2003年)ほか、中国・山東省などで展示会が開催された。著書『馬と遊び馬と走るモンゴル大草原』(草土文化)『シルクロード・キジル大紀行』(NHK出版)ほか
目次
第一部 「里山っ子」の挑戦-年間60日
50年前の暮らしを体験する
里山の分園での自由な遊び
里山の恵みを食べる
里山に泊まり、生きる術を身につける
里山保育への準備が始まる四歳児
第二部 里山保育のベースをつくる
「子どもの基礎体力」を育てる
運動会に向けた盛りだくさんの課題
ここでは、一人ひとりの子どもがみな主役
食べることは生きる力につながる
地元の食材の味を子どもたちに伝える
手元の作業にもこだわりがある
第三部 子どもとともに保護者も成長する
保育園を支える保護者パワー
もうすぐ卒園だ
エピローグ
解説(詳細)
■関連書籍
「DVD里山っ子たち」
「DVD小さな挑戦者たち」
「DVD里山の学校」
「『待ち』の子育て」
「『地域の先生』と創るにぎやか小学校」
「子どもたちの秘密基地」
「ふるさと総合学習」
「実証 食農体験という場の力」
「学校林の研究」
コメント
★重版予定ありません