書誌詳細情報
トマトときゅうりの本

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トマトときゅうりの本
この本のジャンル
解説
手軽に生食でき、若い人にも人気のトマト・キュウリは、サラダなどで一年中生食されている。どちらも栄養豊富で健康効果も高いが、夏野菜で体を冷やす働きがある。しかし、今の日本人は冷え性が多く、体を冷やし過ぎているため、生で食べると体が冷え過ぎ、免疫力の低下、体調不良・不定愁訴をまねく原因となる。
本書では、トマト・キュウリにさっと温めて食べる驚きの薬膳レシピを紹介。健康効果を活かしながらも体を冷さないじょうずな食べ方がわかり、キュウリ・トマトをこんな風にして食べるの!といった素材の意外な組み合わせで食べる工夫満載!
著者
■著者
蘇 川博(そ せんぱく) 医師
1977年北京国立大学入学。中国で東洋医療と西洋医療を修める。
下川 憲子(しもかわ のりこ)臨床検査技師
1974年4月川崎医療短期大学入学。1977年より臨床検査技師として病院に勤務。
目次
トマトときゅうりは温めて食べるとこんなに体によい
トマトときゅうりをじょうずに食べよう
サラダ
温かトマト/温かきゅうり/きゅうりとキムチの温サラダ/
菊パセリトマトカナッペ風/菊の花の納豆和え/リンゴと大根の温サラダ/きゅうりとアルファルファのサラダ/ナスとピーマンの白黒ゴマ和え/モズクトマト/ヤングコーンのクルミ和え/セロリの葉とニンジンのサラダ/セロリときゅうりのレモン漬け/
おかず 肉
豚肉とインゲンの炒め/牛肉と大根の炒め/モヤシの油揚げ包み/豚肉と春菊と豆腐の炒め/ツルムラサキと豚肉の炒め/
ナスとタマネギと豚肉/三つ葉と油揚げの炒め/煮豆と香菜とパイナップル/ハンバーグのナッツ・ソース/ナスと鶏肉の炒め/鶏肉と菊の花とブロッコリーの炒め/砂肝とニンニクの芽の炒め/豆と鶏肉の炒め/ベーコンとホタテの炒め/トマト豆腐
おかず 魚
エビとアルファルファの炒め/タコと梅干し/サバの梅干し煮/マグロときゅうりの炒め/マグロのオクラ炒め/イカと香菜のワサビ和え
おかず 卵
ニラとエビのオムレツ/ウズラの卵とキャベツの炒め/黒キクラゲと卵の炒め/カボチャと油揚げの味噌煮込み/ピータンと豆/
ごはん・めん
二色炒飯/さっぱりビーフン/カラフル・トースト/ジャガイモ餅/
スープ
ヒジキとナメコの梅スープ/ワサビのスープ/三茶スープ/
ロシア風ミョウガスープ/シイタケと冬瓜のスープ/アボカドとトマトのスープ
デザート
キウイのアイスクリーム
トマトときゅうりを健康に食べよう!
トマトときゅうりは温めて食べよう/トマトときゅうりはこんな野菜/トマトときゅうりのじょうずな食べ方/おいしいトマトときゅうりの選び方と保存法/トマトときゅうりの食べ方Q&A
解説(詳細)
■編集者より
トマトやキュウリは、若い人にも人気の野菜。手軽に生食できるため、サラダなどで一年中食べられている。トマトはB-カロチン、ビタミンC、ビタミンAなど、多くの健康維持に大切な栄養素が豊富で、キュウリも水分が豊富で利尿作用、減肥、むくみ解消などに効果がある。さらに、どちらも夏野菜であるため体を冷やす働きがあり、のぼせや暑気払いにも効果がある。しかし、いまの日本人はエアコンや食生活の乱れから体を冷やし過ぎており、冷え症の人が多い(とくに女性は10人中8人くらいは冷え症)。そのため、トマト・キュウリを生食するとますます体が冷えてしまい、免疫力が低下し、さまざまな体調不良・不定愁訴をまねく原因となるという。
本書では、トマト・キュウリをさっと温めて食べる驚きの薬膳レシピを紹介。健康効果を活かしながらも体を冷さないじょうずな食べ方がわかり、キュウリ・トマトをこんな風にして食べるの!といった素材の意外な組み合わせで、料理の幅を広げる1冊。
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■関連書
『生姜と葱の本』
『わくわく野菜料理 春夏編』
『わくわく野菜料理 秋冬編』
『玄米食養クッキング』
『陰陽重ね煮クッキング』