書誌詳細情報
百の知恵双書13 日本人の住まい ★在庫切れ

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百の知恵双書13 日本人の住まい ★在庫切れ
定価 2,934円 (税込)
ISBNコード 9784540040818
発行日 2007/03
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 B5変 172ページ
在庫 なし
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解説
生誕100年 宮本常一が歩き見た日本の家の「かたち」
広範な全国に及ぶフィールドワークの見聞と体験を通して日本の民家を庶民の「生きる場」という視点から見続けた宮本常一の刺激的な民家論。
解説(詳細)
土間住まいと床住まい
土間と床の結婚
草葺き屋根と板葺き屋根
瓦屋根の出現
門と垣の発達
シトミ戸から障子へ
すわる習慣と畳
納戸と寝室
消えゆく縁側
町家と暮らし
戦後社会と団地
能登の旧家
●的場氏の先祖
●広大な持地
●大家族が暮らす家
●大きな二軒の助け合い
●家の中の暮らし
●禅寺のような時国家
●村に大きな家が必要だった理由
土間の広い家
●土間と厩うやま
●広い土間のある長屋造り
●家の三つの使用目的
●桁はずれに小さな別家
●喜びにもかなしみにも大屋に集まる
●東北地方の中門造りの家
●全国平均より大きな東北の農家
土間住まい
●東北・北陸に長く残った土間住まい
●土間のある暮らし
土間の狭い家
●土間の狭い山間の畑作農家
●白峰村の親方の家
●必要とされた親方の起業精神
●畑作地以外の土間の狭い民家
二つの家
●分棟型の民家
●高床の家と土間の家
●片側造り
●二棟造り
●黒石の郷士の民家
●本州の二棟造り
●大和棟の民家
●二つの家の結婚の名残なごり
寝間と家の神
●寝間の呼び名
●単一家族居住と隠居
●寝間が複数ある民家
●神聖な寝間
●寝間と塗籠ぬりごめ
●寝間と産所
●特定の寝間のない家
●キリシタンと納戸神
●寝間と仏壇
カマドとイロリ
●暖房・照明と炊事の火の分裂
●絵巻物に見るイロリとカマド
●釜と鍋
●炊事法と家の構造
●土間のカマドと床上のカマド
●土間から床へ上がったイロリ
●異質なカマドの神
●燃えつづけるイロリの火
●イロリの座
家作の統制
●江戸時代の住宅の統制
●本百姓は七畳半二間の間取り
●統制された屋根の葺き方
●小さい住居と広い敷地
●東日本にみる家作の制限
●同族間の家作の統制
●囲い造りをした民家
客間の発達
便所と風呂
●家の入口にあった小便所と風呂
●農業の発達と屎尿しにょうの需要
●発達の遅かった便所
●便所の呼び名
●風呂の発達
●生活をたのしむ場へ
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