書誌詳細情報
タネから楽しむ山野草

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タネから楽しむ山野草
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解説
シダ植物を含めて山野草の約24%がレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されています。減少の要因の第1は「園芸採取」、山採りだと指摘されている。
東京山草会では十数年前から、山採りを禁止し、実生増殖運動に取り組み、積極的に実生増殖に挑戦してきた。その実践経験をもとに、科別に代表的な68種の山野草の自生地や発芽・生育特性、人工授粉・採種法、実生法、栽培場所・用土・肥培管理・植え替えなどの栽培法を、手順をおって実践的に詳しく紹介。"
目次
PART1 基礎編
基礎編1 なぜ山野草をタネからふやす必要があるのか
基礎編2 人工授粉のしかた
基礎編3 なぜタネから芽が出るのか
基礎編4 タネの採り方と保存
基礎編5 タネまきの要点
基礎編6 物理的、化学的処理による発芽の促進
基礎編7 発芽苗の育て方の基本
基礎編8 種子業者一覧
基礎編9 実生以外のふやし方
PART2 実践編
アカバナ科 Onagraceae
アブラナ科 Cruciferae
アヤメ科 Iridaceae
イネ科 Gramineae
ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
オトギリソウ科 Guttiferae
オミナエシ科 Valerianaceae
カタバミ科 Oxalidaceae
キキョウ科 Campanulaceae
キク科 Compositae
キンポウゲ科 Ranunculaceae
ケシ科 Papaveraceae
ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
サクラソウ科 Primulaceae
サトイモ科 Araceae
シソ科 Labiatae
シラネアオイ科 Glaucidaceae
スミレ科 Violaceae
タデ科 Polygonaceae
タヌキモ科 Lentibulariaceae
ナデシコ科 Caryophyllaceae
ハナシノブ科 Polemoniaceae
ハマウツボ科 Orobanchaceae
バラ科 Rosaceae
フウロソウ科 Geraniaceae
ホシクサ科 Eriocaulaceae
ボタン科 Paeconiaceae
マツムシソウ科 Dipsacaceae
マメ科 Leguminosae
モウセンゴケ科 Droseraceae
ユキノシタ科 Saxifragaceae
ユリ科 Liliaceae
ラン科 Orchidaceae
リンドウ科 Gentianaceae
解説(詳細)
【関連書籍】
「種から育てる花つくりハンドブック」
「ふやして楽しむ野生ラン」