書誌詳細情報
つくって楽しむ わら工芸

書誌詳細情報
つくって楽しむ わら工芸
この本のジャンル
解説
わら加工の世界をもっと身近で奥深く。正月飾り、鶴・亀飾り、一輪挿し、さらには卵つと、つまかけぞうり、円座、米俵、猫つぐら(猫ちぐら)など、ワラ加工の楽しみを広げる16種をレベル別に収録、つくり方とそのポイントを写真で紹介。
著者
瀧本広子:東京小金井市在住。2004年に稲作体験による環境学習「田んぼの時間」をスタート。同時に東京農工大学繊維博物館(現科学博物館)でワラ工芸を学ぶ。稲作体験にワラの手仕事を加えることで、自然界のサイクルと、ものつくりのかかわりを伝えている。現在、NPO法人こがねい環境ネットワーク副代表理事。
大浦佳代:群馬県前橋市出身。ライター・フォトグラファーとして、農村や漁村の生活・文化などをテーマに取材・執筆活動を続けている。著書に『「お蚕さま」の四季』(群馬県立日本絹の里1998年)、『港で働く人たち』(ぺりかん社2013年、日本沿岸域学会出版文化賞受賞)、『牧場・農場で働く人たち』(ぺりかん社2014年)などがある。
目次
パート@ ワラの基礎知識と縄ない
ワラは万能素材
ワラを手に入れよう
ワラ加工の下処理をしよう
縄ないをおぼえよう
パートA 初級編
1 卵つと
2 吊るしトウガラシ
3 鶴飾り
4 亀飾り
5 正月飾り(しめ飾り)
パートB 中級編
6 馬飾り
7 一輪挿し
8 みごぼうき
9 さんだわら(流しびな)
10 釜敷き
11 円座(座布団)
パートC 上級編
12 宝船
13 つまかけぞうり
14 お櫃入れ・猫つぐら
15 米俵(ミニ俵)
付録:この本ででてくる結び方・編み方
付録:ワラ加工にもっと詳しくなる本
解説(詳細)
【関連書籍】
「つくって楽しむ わら工芸2-しめ飾りと生活用具」
「バケツで実践 超豪快イネつくり」
「つくってあそぼう16 わら加工の絵本」
「つくってあそぼう28 麦わらの絵本」
「写真でわかる ぼくらのイネつくりC 料理とワラ加工」
「地域資源を活かす 生活工芸双書 桐(きり)」