国産材を使うための本フェア
地元の木で家をつくる方法から、魚付林の育成まで

環境にやさしい、健康に良い、家が長持ちする、など、いま国産材の利用が見直されている。
国産材が使われれば、林業が再生し、地域が活性化する。
そして、海を豊かにするために、漁民による植林活動も始まった。魚付林という考え方である。
国産材を使うための知恵や方法、国産材を使う意義とは何か?
そんな本を紹介する。
有数の森林国である日本は、一方で木材の輸入量×輸入距離が世界一の環境負荷大国でもある。家や家具、公共施設に地元の木を使うことが山と環境を守り、潤いある暮らしへの道であることを豊富なデータと実例で解明。
地域の自然と仲良く暮らす家づくりを取り戻す河合雅雄,林望,浅井慎平氏などのメッセージ。
長持ちして環境に優しく、健康にもよい「地元の木でつくった家」に住むための総合実用情報満載。木造住宅の利点と上手な暮らし方、大工さんたちの仕事ぶり、建築例から各種情報入手先やセミナー、スクール情報まで。
人間選書
魚付林の視点から
魚付林の視点から
漁民による植林活動など,近年見直されてきた海と森の結びつきを実証的に解明。
2008.3.19