種モミのその後
2016年5月23日
今日は朝から暑いですね。
日なたにいると、肌がジリジリと焼けるのを感じます。
もういい年だから、日焼け対策しないと……
さて、先週まいたイネの種モミたち。
どうなっているでしょうか。
こちら、バケツ直まき(じかまき)組その1。
おお、芽が出た!
その2。
ちょっ……イネどこ!?
発芽に必要な酸素を種モミに供給するため、バケツに水を貯めないでいたら、他の草の芽も我先にと生えてきました。
イネの葉もそれなりに伸びてきたので、イネ以外の草を手でブチブチちぎって、イネの葉が半分見える程度に水を少し貯めはじめました。
田んぼに水を張ることは、土が空気に触れないようにして、畑状態で生える草の発芽を抑えるという意味があることを思い出しました。
(水を張っていても生える草もあります)
イネの体の中には、葉から茎、根までつながっている「空気の通り道」があるそうです。葉から吸収した酸素を根に運ぶことができるため、根が水につかりっぱなしでも、腐らずに元気に生きていくことができます(畑でそだつ他の植物には、このような空気の通り道はないようです)。
こちらは、水中で発芽してしまった種モミを、土に植えて育苗しているもの。
屋上の強い風にさらされて、葉が一枚枯れてしまいましたが、なんとか生きのびたようです。
なんと、あの一番弱弱しい「もやし状態」だった種モミが、一番きれいでした。
こちら。
一枚も葉が枯れていません。先端まできれい。
この種モミのポットだけ、ペットボトルの風よけをずっとつけていたのですが、そのおかげで、乾燥から身を守ることができたんでしょうか。
あらためて、水中で発芽した葉は本当にデリケートなんだな、と思い知らされました。
風よけ、必須!
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