桜前線が日本をかけめぐり、イネつくりの準備がはじまっている地域も多いと思います。
イネをそだてられるのは、なにも田んぼだけではありません。
今年は、バケツでイネをそだててみませんか?
ぜひおすすめなのが、
『のらのら』主催「バケツイネ選手権」。
今年で第4回目を迎えます。
1粒の種モミを何粒に増やせるか!を競います。
どなたでも参加できる「一般の部」に加えて、
今年は農家などを対象にした「プロの部」を新設!
腕に覚えのある農家のみなさん、イネの可能性に挑戦しませんか?
昨年のトップは15,660粒(茨城県農業研究所の岩澤紀生さん)。
個人はもちろん、JA青年部・女性部・4Hクラブなどグループでの参加も大歓迎!
まずはぜひ、お気軽にエントリーしてください。
「のらのら」編集部から、種モミを送ります。
もちろん、種モミは自分で用意してもOKですよ。品種も自由です。
バケツにイネを1本植えすると、田んぼのイネとは別物のように
大きく豪快な姿に育ちます。
これは、田んぼではたくさんの苗が密集して植わるのに対して、バケツでは 土と光を1本のイネが独り占めできるからなんですね。
私は昨年はじめてバケツイネに挑戦したのですが、
たった1本の苗から100本もの茎が出て、数えきれないほどの穂を出すのをみて、ビックリしました。
優勝をねらうもよし、イネ栽培で感動するもよし。
たくさんのご参加、お待ちしています。
2014年度のチャンピオンの栽培の工夫を、『のらのら』2015年春号で詳しく紹介しています。
さらに、昨年失敗してしまった人の実例から、バケツイネの失敗を防ぐコツ3つも紹介していて、お役立ち情報満載。
バケツイネ選手権の必勝本『バケツで実践!豪快イネつくり』と合わせて、ぜひご覧ください。
【エントリー方法】
下記のアドレスまでメールで、
●お名前
●住所
●電話番号
をご記入の上、タイトルに「バケツイネ選手権参加希望」と書いてお送りください。
送り先↓
noranora(あっとまーく)mail.ruralnet.or.jp
※(あっとまーく)を小文字の@に変換してください。
■エントリー用紙は こちら(PDF)
【バケツイネ選手権 開催要項】
●バケツイネ選手権とは?
こども農業雑誌『のらのら』誌上で開催される、バケツイネの収穫量コンテスト。「1粒の種モミを、何粒に増やせるか」を競う。年齢制限はなし。自ら創意工夫して1粒の種モミの可能性に挑戦し、その生命力を目の当たりにしたい、1本植えによるイネつくりのおもしろさを味わいたい人はどなたでも参加できます。今年で4回目。
●ルール
・イネの品種、土、肥料、播種時期など、栽培方法は自由。
・そだてるイネは必ず1本植え(1粒の種モミから発芽した苗)とする。苗をつくって田植えするか、直まきにする(種モミを直接バケツ田んぼにまく) かは自由。
・種子消毒以外の化学農薬は使用しないこと。
●部門
(1)バケツ部門:20L以下の容器を使い、1本植え。下の2つのどちらかの部を選んで記録提出。
・プロの部 稲作を3年以上経験している者(農家、指導者、研究者など)※2015年度新設!
・一般の部 プロ以外誰でも参加できる
(2)ペットボトル部門:2L以下の容器で、1本植え。 プロアマは問わない
●表彰
各部門とも1〜3位の方には表彰状と副賞を授与。結果発表は「のらのら」2016年春号(2016年2月5日発売)で行なう。また、栽培・収穫の記録を報告した方全員に、オリジナル記念缶バッチをプレゼント。
※エントリーした方には、栽培の手引きや種モミ、記録用紙等を送付(種モミは自分で用意したものでもOK)
●記録の提出方法
栽培・収穫の記録を専用の用紙に記入し、11月13日(金)までに「のらのら」編集部に提出(当日消印有効)