イネの年齢
2014年6月9日
このところの暑さのせいか、屋上のバケツイネは毎日グングン葉が伸びて、ビョンビョン新しい茎が出ています。
イネってこんなにも成長が旺盛なんですね。
バケツイネ初挑戦のワタクシ、日々感動。
気になってついつい、朝晩屋上に見に行ってしまいます。
毎日田んぼを周る農家の気持ちが、ほんのちょびっとわかってきたかな?
さて、今イネがどれくらい成長しているかを知るために、いくつか調べるポイントがあるそうです。
今回はそのひとつ「葉齢」(ようれい)の調べ方をご紹介します。
葉齢は、イネの中心にある茎(親茎)から、今何枚目の葉っぱが出てきているかを示すものだそうです。
たとえば、6枚目の葉っぱがしっかり伸びているとき、葉齢は「6」となります。
葉齢を調べると、今イネがどれくらいの成長の段階かを知ることができ、追肥時期などを判断する目安になるのだとか。
(たとえば、葉齢15になると、次に穂が出てくる)
イネの株は、中心の親茎からどんどん新しい茎が分かれてきます(分げつ)。田植えから2週間もたつと、「あれ、どれが親茎だったっけ???」とわからなくなってしまいます。
そこで、親茎の葉っぱに直接葉齢を書きこんで、どこまで数えたかを記録しておくといいんですって。
さっそくやってみました。

葉齢6のとき、修正ペンでマークをつける。
葉齢7になると、葉の幅が広くなるので、油性ペンで葉齢を書きこむ。

6月6日現在、農文協屋上菜園のバケツイネの葉齢は、平均9.5くらいです。
あなたのバケツイネの葉齢は今どれくらいかな?