じつはまだ、なつやすみのしゅくだいがおわってないんだ･･･と泣きそうなきみへ。これはなにかと言うと、ソ−ラーパネルせんぷうきだよ。太陽の光でプロペラがまわって自分ひとりすずしくなる分くらいの風がでるおもちゃ。これをプラスチックトレイにはりつけてみたんだ。

水に浮かべると太陽の光でぐーるぐる。

ぐーるぐーるいつまででもまわってる。夏の終わりは大人もむかしを思い出してこんなおもちゃをつくりたくなるんだ。まねしていいよ。しゅくだいがんばれ。

まだまだ夏の日差しがふり注ぐ処暑のころ、今年もハナオクラ（トロロアオイ）の花が、ゆく夏を惜しむように咲きほこっています。このハナオクラの花、食用にもなり、さっとお湯に通して醤油をたらして食べると絶品。でも、朝に開いて夕方にはしぼんでしまう典型的な一日花、ほとんど日持ちがしないので、栽培してないと食べることができない「幻の野菜」といえるかもしれませんね。

バケツイネ選手権参加中のみなさま、イネの調子はいかがですか。いよいよ追い込み時期です。まもなく今年のチャンピォンが決まりますね。のら部の「スズメ撃退・イネ小屋作戦」は功を奏し、屋上ではいままでにない稔りを迎えています。

ほら、いい感じでしょう。しかしまだ油断はしてませんよ。これから台風の季節が来ますからね。夜中のあらしで小屋が壊れて、朝来たらスズメの餌食になんてならないように最後まで気を抜きません。収穫までもうすぐです。

相変わらず暑いです。（冷房はなおりました。）東京、猛暑日がつづき夕方には毎日のように大雨。日本語には「夕立ち」という美しい言葉があるのに、いつから「ゲリラ豪雨」なんて味気ない言葉が跋扈するようになったんでしょう･･･。そう言いたくなるほどの雨であることは確かですが。

屋上ではエノコログサが出てました。ちょっと茶色に色づいて、秋の気配です。来週で8月も終わり。もう少し楽になるといいなあ。

お盆休みをいただき、今週から始動した農文協を襲った悲劇･･･。４階フロアの冷房が故障･･･。編集部汗だくです。今日の東京は３４度です。総務部がせめてもの対策に氷柱を買ってきました。焼け石に氷だけど･･･。

でもせっかくなら冷蔵庫にしましょう。氷の上に乗ってるのは屋上のめぐみたち。ブドウにトマト、ナスにマクワウリ。ちょっとトロピカルなあしらい方で気分だけでも涼しく･･･ならないか･･･。

暑い日が続いていますが、暦の上ではもう立秋。それを予感させるように甲州トウモロコシの雄穂の先端に赤とんぼがとまってました。気持ちよさそう〜。

赤とんぼ　何を見やるか　夏の空

その甲州トウモロコシたちの株元では、シカクマメの青い花が咲き、実も大きくなっています。このシカクマメ、トウモロコシの稈が支柱になるように、トウモロコシの株元に植えたもの。混植のやり方のひとつです。

イネ小屋完成しました！

入口にはカギもかかる！

さっそくイネが入居。さあスズメ、来るなら来いっ。

おお、かん水装置まで。やるな、のら部。

さっそく部長が点検・作業中。屋上菜園設立20年、今年ははじめてイネが喰われずにすむのか･･･。

屋上でのら部が大工仕事をしています。

これからつくるのはイネ小屋。イネをスズメから守るため金網で囲う作戦です。バケツ稲の収穫のために小屋まで･･･費用対効果は･･･というツッコミが全国からきこえそうですが、もう赤坂のスズメにやられないためにはこれしかありません。昨年と同じ惨敗を「のらのら」に載せるわけにはいかないのです。編集部、本気です。さて、どんな小屋ができるのでしょう。

カメ吉が脱皮していました。

今日は八朔。豊作を願ってお世話になった人にご挨拶したりお礼や贈り物をした日だそうです。イネも開花しています。今年は雨の多い夏。猛暑にならないのはありがたいですが、梅雨時に負けない高湿度。これもまた夏バテになりそうです。

やっぱり夏はピカーンと晴れて「あぢー」とか言いながらトウモロコシ食べるのがいいなあ。というわけでトウモロコシも開花。

これは甲州トウモロコシといい、雄穂も雌穂の絹糸も赤みを帯びてます。

カマキリも大きくなったようです。害虫食べてください･･･頼む･･･。