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農文協屋上菜園日記

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ラッカセイの関節

2010年9月17日

ラッカセイ歴史的猛暑とも言うべき今年の夏、ぐったりしている他の植物を尻目にグングン成長したのがラッカセイ。どれだけ気温が上がろうとも青々とした葉を横へ横へと広げていきました。

ラッカセイ前そのラッカセイを使ってちょっと一芸。ラッカセイの関節のやわらかさをお見せします。葉柄の根本部分を見ててくださいね。手でぐぐっと枝前方向に押さえつけていますが上手にしなって折れる気配はありません。こんなのは普通?

ラッカセイ後ろではグーッと後ろにそりますよ。普通ならバキっといっちゃいそうなところですがラッカセイは全然平気。

 

ラッカセイ上ついでに直立方向なんかも。この調子で360度ぐるっとまわしても大丈夫。ダンサーや格闘家さんが見たら泣いて欲しがりそうなやわらかい関節でしょう?

マメ科植物には葉柄や小葉の付け根に「葉枕」(ようちん)と呼ばれる部分があります。ラッカセイの葉は昼の間、より光があたるように、でも熱くなりすぎないように太陽と葉の角度をうまく調節して開きます.。これを調位運動と言い、また夜になると葉をたたむように閉じてしまいますが、これを就眠運動と言い、こうした運動は葉枕の水分変化により起こる現象です。葉の付け根に水分を変化させる細胞を持っていることが、この関節のやわらかさの秘密のようです。
ちなみに光だけではなく刺激によっても就眠運動が起こるものもあり、代表的なものはネムノキ。ネムノキもマメ科なんです。マメ科植物を見つけたら葉柄をぐるぐるまわして試してみてくださいね。

 

おすすめ本 〜今日の一冊〜

ラッカセイの絵本ラッカセイの絵本 学校園の観察実験便利帳学校園の観察実験便利帳

赤米

2010年9月15日

イネ稔りの秋です。今年は猛暑の影響で全国的に稲刈りも早いようですね。

赤米こちらは赤米。赤米は稲穂の段階から赤いのです。こういった赤米や黒米を通称「古代米」などと言ったりしますが、その名のとおり、現在一般的な白米よりこちらが先輩。白い米は赤米の突然変異がルーツです。赤米にはタンニンという渋みの成分が含まれているため、それがない白い米の方が好まれて、長い年月をかけて品種改良されてきました。(「赤米・黒米の絵本」より)
でも今はそのタンニンやポリフェノールなどの含有成分が体にいいということで薬膳に使用されるなど、人気が出ています。お寿司には向かないかもしれませんが、ひと味くせのある赤米・黒米、おにぎりにしたら最高ですよ。

おすすめ本 〜今日の一冊〜

赤米・黒米の絵本赤米・黒米の絵本 赤米・紫黒米・香り米赤米・紫黒米・香り米

ハマユウ

2010年9月9日

ハマユウハマユウが咲きました。芳香も放っています。以前の社員旅行で八丈島で苗を買ってきて育てていたものです。

ハマユウユリの集合体みたいに見えますが、ハマユウはヒガンバナ科。ヒガンバナと同じくアルカロイドという毒を含んでいます。

ハマユウここではビルが背景になりますが、本来は海辺でよく見かける花です。横須賀市、下関市、沼津市など、ハマユウを市町村の花としているところはたくさんありますが、いずれも海辺の町ですね。よくフェリーや列車や海辺の食堂や旅館なんかにも名づけられています。農文協のある赤坂も港区と言うだけあって、風向き次第では時々潮の香りがするんですよ。このハマユウもなつかしい香りをかいているかもしれません。

変化咲朝顔

2010年9月7日

変化アサガオ晩夏に咲く朝顔。これはちょっと普通の朝顔と違います。変化咲朝顔と言って、江戸時代に流行した品種のひとつです。一見普通に見えるこの花は441系統の「正木」(まさき)と言い、この正木の種を採りその種の中で16分の1ぐらいの確率で出物と言われる奇形の花が咲く変化咲のものがあらわれます。

切れ咲きたとえばこんなの。これは607系統の「青蜻蛉笹葉紅覆輪切咲(親牡丹)」。すごい名前ですね。親牡丹とは、種のとれない一年かぎりの花のひとつです。

出物こんなバラのようになったものもあらわれました。これも親牡丹のひとつです。こういった変化咲は基本的に不稔なので種がとれません。出物は劣性遺伝子が発現して起こるものなので、正木を育てて16分の1の確率を待つしかないのです。、江戸時代の園芸ファンはこういった出物をきそって育てて愛でていたようです。メンデルの法則を理解していないと系統の維持が出来ないので、メンデルの発見よりも古く江戸時代には経験的に遺伝法則を理解していたところが江戸園芸文化の華といわれる所以ですね。

江戸時代に流行した変化咲朝顔も、今はほとんどの系統が途絶えてしまっています。幕末から明治維新にかけての混乱と第二次世界大戦下では悠長に花を育てるなんてけしからんという風潮もあったとか。変化咲朝顔を育てるにはそれなりの労力とスペースが必要ですから江戸時代の平和の中で花開いた園芸文化も戦乱の世の中では衰退していかざるを得なかったのでしょう。

今また愛好家の中でさかんに栽培されはじめています。園芸部のこの苗もそんな愛好家の方からゆずっていただきました。一か所で栽培して、万が一枯らしてしまった場合も系統を途絶えさせないというねらいもあります。いつまでも花を育てられる平和な世の中でありますように。

おすすめ本 〜今日の一冊〜

アサガオの絵本アサガオの絵本 花壇地錦抄花壇地錦抄

アシナガバチ

2010年9月2日

アシナガバチダイズの葉にとまったアシナガバチがアオムシを確保した瞬間です。「季刊地域」の甲斐編集長がすごい瞬間を激写しました。このあとアシナガバチはどうするかというと・・・

アシナガバチアオムシをくるくると丸め始めるのです。

アシナガバチアオムシはついにこんな小さな団子状になりました。この習性はエサを運搬しやすくするためと言われています。それにアシナガバチの巣穴はミツバチなどと同じ入口が六角形ですから、この方が運び入れもがぜん効率的ですよね。この後アシナガバチはアオムシ団子をくわえてゆうゆうと去っていきました。子どものアシナガバチがお団子を待ちかねているのでしょう。

 

おすすめ本 〜今日の一冊〜

アリジゴクほか観察記アリジゴクほか観察記 復刊 自然の観察復刊 自然の観察

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こども農業雑誌『のらのら』編集部がお届けするブログ。
東京・赤坂にある農文協本部ビルの屋上菜園のようすや、編集部が各地でゲットした旬の話題をお届けします。
屋上菜園では、職員の趣味のクラブ「園芸部」が、イネや野菜、花、果樹などいろいろな植物をそだてています。

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