本日より田植開始です。今年の早乙女は教育雑誌編集部の中村さん。プラスティックトレーのミニ田んぼに植えてもらいました。

すべて一本植え。これがどれくらい分けつしていくでしょうか。今年の夏は全国的に低温予想のようですがぜひがんばってもらいたい。

お笑いコンビ・キャイ〜ンのウド鈴木さんが屋上にいらっしゃいました。ウドさんは山形県のご出身で庄内農業高校農業科を卒業されました。今日は、日本学校農業クラブ連盟の依頼で農文協が編集制作している「リーダーシップ」（季刊。農業クラブ員の農高生に配布。一般販売はしていません）の夏号のインタビュー取材で来会されました。

ウドさん、農業を語るまなざしは真剣そのものです。農業を営むご両親のお話や高校時代のエピソード、今の日本農業などについてとても深く語ってくださいました。

イチゴが実ってきました。でもしっかり虫食いのあと･･･。いよいよ来ました、病害虫の季節。

そこでとりだしましたるは、K君の本日のお昼ごはんのカップラーメンについてきたトウガラシソースです。トウガラシの成分、カプサイシンとサポニンには殺虫・忌避効果があります。毒性も強くないので気軽に使えます。

やっとバラが咲きそろってきました。これはひとえタイプ。

ミニバラは植えかえが功を奏したようで、色も去年よりきれいにでました。

畑にこわーいコウモリ登場。その名も「鳥追いくん」。鳥害が屋上菜園の宿命とはいえ、被害は増加の一方。特に最近ではスズメがひどく、もう人が近づいてもへっちゃら。屋上どころか入口ドアから建物内に入って保管してあったコメやムギを食べていく始末です。この「鳥追いくん」をしかけたところ、少しスズメが遠巻きにしているような気配はあるのですが、さて効果は？

と、様子を見ていたら、午後には屋上踊り場から階段をくだって、スズメが編集部の上を飛びまわる事態となりました。混乱して迷走したか？畑に近づかなかった分、効果があったと言うべきでしょうか･･･？

ハウスの中でアイスプラントの花が咲きました。

アイスプラントは多肉植物。花もいかにも多肉植物な感じがします。

五月の空をかけあがる、ほぼ垂直のひこうき雲。どんな飛行をしたんでしょう？

さて、5月の楽しみはやっぱりバラ。連休明けから少しづつ開花をはじめていますが、やはり今年は遅めです。今の時期には全部の株が咲きそろうかと思ったのですが、まだ2株ほど。

ポンカンの花が咲きました。

となりではシークワーサーも花をつけていますが、実の大きさはだいぶ違うこの二つ、花の段階では姿形から大きさもそっくりで、ほとんど見分けがつきません。（この2枚の写真、別のものです。）不思議です。

五月、麦秋です。写真はライ麦です。

ライ麦の特徴はこの丈の高さ。（モデルで立ってくれたのは「うかたま」の「窓際プランター栽培記」でおなじみ、中沢健司君です。）163センチの彼より高いくらいですね。ライ麦はコムギほどポピュラーに栽培されていませんが、パンやウオッカの材料になります。「ライ麦畑でつかまえて」って言うくらいですから、ライ麦畑に入っちゃったらすっぽりかくれちゃいそうですね。