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農文協屋上菜園日記

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ゴマ収穫

2008年9月30日

ゴマの花 これは8月下旬に撮影したゴマの花です。ラッパがたくさんついているみたいですね
 
ゴマのサク このゴマたちが今収穫の季節を迎えています。さきほどの花の後、このような実になるのですが、これを「サク」といいます。このサクが約100日ほど経過すると・・・
 
乾燥したサク こんなふうにパックリ割れて、中からゴマがこぼれはじめます。まさに「開け、ゴマ。」
 
ゴマ収穫 サクの中は小さな部屋にわかれていて、各部屋に数十粒から100粒前後のゴマがきれいに整列しています。それにしても本当にゴマって小さいですね。スーパーの1パック分とるにはどれだけ栽培しないといけないのだろうと思います。
でも小さな体でパワーは強大。油をとる作物の中でもかなり多い、50%もの油を含んでいます。良質の油と薬効から、利用された歴史も古く、世界最古のメソポタミア文明でも国王の儀式や祭礼で「清めの油」として使われていました。炒ったりしぼったり、すりつぶしたり。人類とともに歩んできた作物です。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

ゴマの絵本ゴマの絵本 油の絵本油の絵本

彼岸の花

2008年9月26日

彼岸の女郎花 お彼岸もすぎ、めっきり秋めいてきました。
この季節には日本の花がよく似合います。屋上でもいま咲いているのは和風のものばかり。こちらは女郎花です。播種から開花まで2年かかりますので、去年から楽しみにしていました。感動もひとしおです。  
 
彼岸の藤袴 こちらは藤袴。
「源氏物語」の第30帖の巻名としても登場するほど古くから日本人に親しまれている花ですが、現在では絶滅危惧種に指定されています。さほど細かい手入れを必要としない植物なんですが、やはり環境が悪化しているのでしょうか。  
 
ヒガンバナアップ そして彼岸の花といえばやはりこちら、彼岸花です。
彼岸の頃にはぴったりと満開になる体内時計には感心させられます。
ところでこの彼岸花、単純に美しいと思いますか?それともいやーな気持ちになったりしますか?

「わざわざこんな縁起の悪い花を植えるなんて気分が悪いよ」「ええ?きれいじゃない?」と、実は職員の間でも意見を二分しました。
彼岸花は別名「死人花」「地獄花」とも言われ、鱗茎にアルカロイドを含む有毒性からか、お墓に多く生 えている印象からか、不吉なイメージがつきまとうようです。しかしまったくそんなイメージはないという人も多く、ちなみに「見たら死ぬと言われていたので、子どものころは見かけたら怖くて逃げました」というくらい強い不吉イメージを主張したのは神奈川県人と和歌山県人でした。この俗説の地域分布を研究している民俗学者さんはいないでしょうかね。興味深いです。  
 
彼岸の彼岸花 高知県でも「死霊花」という呼び名がありますが、「しろい(死霊)だんご」といって、食料不足の時代には球根をだんごにして食用としていました。もっともあまりおいしいものではなく、毒性をとりのぞくための手間も大変だったようです。不吉なイメージも手間もものともせず糧とする、昔の人のたくましさには頭が下 がる思いです。

おすすめ本 〜今日の一冊〜

高知の食事高知の食事

植物出張

2008年9月24日

植物おでかけ 本日屋上の植物に出張命令が出ました。さっそく赤帽さんがお 迎えにやってきます。復命を受けた先は・・・。
 
フロア全景 池袋ジュンク堂さんです。
7階の理工書売り場で「新・自給生活フェア」が開催。フェア棚のまわりを盛り上げるための農文協営業担当からのご依頼でした。
そういうことならガッテンです。本屋さんがあっという間に植物園のようになっていきます。参加植物はイネ、アマランサス、サトウキビ、サトイモ、ウコン、ムギなど屋上オールスター出演です。  
 
パン陳列 「うかたま12号-地粉のパン」に載った、愛知県小牧市の「そらみみファーム」さんのでかパンも特別出演。おいしそうな香りにつられてたちまちお客さんが寄ってきました。
 
ムギ陳列 フェアは10月中旬まで。パンの陳列は早めに終わるかもしれません。ぜひ屋上の植物たちと本を見におこし下さい。おもしろそうな本がたくさんです よ。

おすすめ本 〜今日の一冊〜

うかたま12号(2008秋号)うかたま12号(2008秋号)

スズメガ幼虫

2008年9月19日

スズメガ食事中 美しく繁ったサトイモの葉になにやら黒い陰が映りました。
おや?と思ってのぞきこんだら大きなイモ虫!  
 
スズメガ幼虫 計ってみたら体長8センチありました。
サトイモの葉も見事に食われています。  
 
スズメガ幼齢 よく見たらもう一匹、もう少し幼齢らしきものもいました。こちらは体長5センチです。
 
スズメガ擬態 あわてて調べたみたらスズメガの幼虫のようです。
スズメガ科は1200種以上あるといわれているので正確な同定はむずかしいのですが、セスジスズメガに近そうな感じがします。
背にある眼のような模様はおそらく擬態でしょう。ゾウの顔のようですね。  
 
サトイモにもどす しげしげと観察してる間にまたもや愛情がわいてしまい、2匹くらいなら養えるでしょうということでサトイモに戻しました。
しばらく屋上で暮らしていただこうと思います。
でもスズメガはサナギになる時は土にもぐってしまうので姿をみせてくれる時間はあまり長くないようです。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

第7巻 ダイコン・ニンジン・イモ類他第7巻 ダイコン・ニンジン・イモ類他

イネ収穫

2008年9月18日

ひまわり 7月に播種したひまわりが咲きました。遅くにまいたので今ごろになりましたが、やはりまだまだ暑さはじゅうぶんということでしょうか。
 
稲刈り でもやはり季節は秋。本日は第1回目の稲刈りをしました。
後ろに写っているバケツ2つとスチロールケース1つの計3鉢分を刈りました。
手に持っているのは収穫の約半分くらいです。どうでしょうか。なかなかの収量ではないかと思うのですが。これでお茶碗一杯分ぐらいになるのでは。  
 
イネアップ よく見るとやはりスズメにやられた跡が見えますが、病気もなく無事収穫できたようです。
バケツサイズの稲作とはいえ、毎年稔った稲穂を見るとほっとします。
実際に田んぼで栽培される農家のみなさんの喜びはこの何百倍なんでしょうか。  

せいたかのっぽ

2008年9月9日

サトウキビ 今日はせいたかのっぽ特集です。
まずこちらはサトウキビ。隣にいる職員の身長は163センチです。この苗は去年沖縄からもらって今年2年目。本場沖縄にかなわないでしょうが、意外に高さも太さもちゃんと育ちました。やはり東京も亜熱帯気候に近づきつつあるんでしょうか。約180センチといったところ。  
 
トウモロコシ こちらはトウモロコシ。7月23日の発芽選手権の生き残りですので播種は遅めということになりますが下の方に実もつきました。
身長は約2メートルです。  
 
アマランサス こちらのアマランサスも約2メートル。トウモロコシはこのあたりでストップだと思いますが、アマランサスはもう少し伸びそうです。

アマランサスは中央・南アメリカ原産で紀元前5000年〜3000年にはアンデス南部の山岳地帯でアステカ民族が栽培しており、以来13世紀に興ったインカ帝国に至るまで、トウモロコシ、インゲンマメに匹敵する重要作物でしたが、16世紀に侵略したスペイン人がアマランサスが宗教儀式に用いられていることを嫌い、栽培を禁止、以後ほかの作物が入ってくるとともに急速に衰退しました。
その後細々と生き残ったアマランサスは19世紀に入るとネパール、インド北部などで盛んに栽培されるようになります。(「新特産シリーズ・雑穀」より)
 
日本では江戸時代に観賞用の品種が入ったのが最初ですが、栄養価も高く昨今の雑穀ブームで注目されるようになり、岩手県を中心に国内でも栽培されています。
過酷な歴史を生き抜いて、今はひそかな人気もの。屋上でものびのび育ってもらいたいものです。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

サトウキビの絵本サトウキビの絵本 ひょろのっぽくんひょろのっぽくん

雑穀雑穀

秋の雑草

2008年9月5日

ネコジャラシ 園芸部の活動で、水やりと同じくらい毎日欠かせないのが雑草ぬき。少しでも日をあけるとあっという間にはびこります。でも雑草の中には抜くのをちょっとためらってしまうような美しいものもあります。写真は正確な名前はわかりませんがエノコログサ(ネコジャラシ)の仲間ようです。今年はじめてはえてきましたので、この春に肥料として使ったヘイキューブ(飼料用干し草)の中にまじっていたのではないかと思われます。普段見かけるネコジャラシより茎が細長くスマートです。
 
カヤツリグサ こちらはカヤツリグサ。古代エジプトで紙の原料としていたパピルスはこのカヤツリグサ科の仲間です。
カヤツリグサの語源は、三角の茎を両側から裂くと四角形になり、蚊帳を吊るように見えるからきたものですが、この四角にするのがなかなか難しい。道ばたで見つけたらぜひお試しください。  
 
オオバコ こちらはオオバコ。可憐な花ですが、踏みつけらるほど高くのびていくという、まさに雑草の王道を行く植物です。  
 
オオバコ花穂 オオバコの一つの花穂には、たくさんの花が着いていて、一つの花には、めしべ(白い毛のようなもの)が1本とおしべ(薄紫色のもの、白い場合もあるようです)が4本あります。
花穂の元の方から先端に向かって開花が進み、めしべが先に出て、やや遅れておしべが出るようです。この後果実がつきますが、これは乾燥させて煎じて飲むと利尿、せき、便秘などに薬効があり、昔から民間薬としても利用されていました。確かに、踏まれても踏まれても立ち上がるパワー、効きそうな気がしますね。  

9月の白い花

2008年9月2日

そばの花 9月になりました。10日あまりも続いた豪雨も今週からはやっとひ とやすみのようです。涼しくなると同時に秋の白い花が咲きました。
こちらはソ バの花です。これは7月23日にお伝えした発芽選手権の生き残りです。さすがソバは強し。  
 
ソバアップ やせた土地でも栽培しやすく、栽培期間も短いソバは救荒作物と して、日本人を飢饉や飢餓から何度となく救ってきました。はかなげな花ですが、 その時代の人にはさぞかし頼もしく見えたことでしょう。
 
ニラの花 こちらはニラの花。
この畑にはトマト、かぼちゃ、イチゴなどたく さんの野菜を植えていますがニラは虫よけのためにタテ一列に植えています。に おいの強いネギやニラはコンパニオンプランツの代表格。おいしく食べられて栄 養価も高く、役に立ってなおかつ美しい。おかずとしては脇役になりがちですが 実はありがたーい野菜なんですね。  

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