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農文協屋上菜園日記

農文協屋上菜園日記農文協屋上菜園日記

細長植物2種

2008年6月30日

ワレモコウ 今日はひょろっと細長い植物の話題をふたつ。
こちらはモンゴルワレモコウです。ワレモコウというと本来秋の植物ですが、そういう品種なのか、屋上の環境のせいなのか毎年この季節に色づいています。
昨年の紅白にも登場したヒット曲、「吾亦紅」は歌手のすぎもとまさとさんが亡くなったお母さんを思ってつくった歌だそうですが、ワレモコウがモチーフとなっているのは季節感のためだけではないようです。  
 
ワレモコウアップ ワレモコウの語源は「我もこうありたい」から来たという説があります。
そう思ってこの曲を聴くとますますしみじみしてきます。

「吾亦紅」歌詞  
 
イグサ そしてこちらはイグサです。畳表の材料ですね。「現代農業」のカメラマンが熊本取材の折に現地の方からいただいたそうです。(熊本は全国のイグサ生産の90%を占めています。)
屋上に来るなり大迫力の存在感。さて、これどうやって栽培するんだろうと思ったら普通は水田に移植するようです。しかしここは屋上・・・バケツでうまくいくかな?秋にはゴザが編めるといいのですが。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

新版 作物栽培の基礎新版 作物栽培の基礎

紫ジャガイモ

2008年6月25日

ジャガイモ堀 本日ジャガイモ掘りです。といっても植えていたバケ ツをひっくりかえしただけなので「掘り」とは言わないかもしれませんが。 どこにイモが?とよーくみると、なにやら濃い色のかたまりが出てきました。
 
紫ジャガイモ ほとんど土の色と同化している、これは紫ジャガイモです。
(正式な品種名があるはずなのですが札を紛失してしまいました・・・。)
紫のイモというと沖縄でケーキやアイスクリームでおなじみのムラサキイモを思 い出しますが、ジャガイモにも紫の品種があるんですね。  
 
紫ジャガイモの料理 さっそくイモを蒸して試食です。
蒸しても中まで鮮明な紫のまま。しっとりとしたジャガモらしい味で、試食した職員の評価もまずまず。鮮烈な紫の色に惑わされたのか、食べてから「これ、ジャガイモなの!?」と驚きの声をあげる職員もいました。このジャガイモは味よりも、紫の色(色素)と多収性に大きな可能性があるかもしれません。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

現代農業 2006年11月号現代農業 2006年11月号

旅する花

2008年6月23日

姫檜扇水仙 オレンジ色のきれいな花が咲きました。「なつかしいなあ、昔よく見た花だ」 「川べりや土手なんかによくあった」とみんな口々に言うのですが誰も名前がわからず、 誰が持ってきたのかものかもわからずしばらく謎の花だったのですが、 やっと図鑑で判明。ヒメヒオウギズイセンと言います。 漢字で書くと姫檜扇水仙。なんとも雅な名前です。
 
姫檜扇水仙アップ この花が咲いているプランターを持ち込んだ部員に聞いてみると、
「京都赴任時代にアパートのベランダで何か育てようと思って買ったプランターをそのまま東京転勤時に持ってきて屋上に置きました。蒔いた覚えはないので土にまざってたのでは」
ということで、京都からやってきた可能性大です。イノコヅチなど、 動物の毛皮や人の衣服について種子を散布する植物の生き残り戦略はよく聞きますが、転勤についてくる花なんてなんだかいじらしい。 

ヒメヒオウギズイセンはもともと園芸種として作られたものが野生化した植物の一つで、今では「野に咲く花」に収録されるようになっています。 また、外国からの移入種のようですが、日本の風土に馴染んでおり、生態系を乱すこともないようです。 旅上手な花なのかもしれません。  

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山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花

きんや先生の園芸教室 地元遠野で開催!

2008年6月19日

3月に発売した園芸書の新刊『きんや先生の園芸教室 はじめての寄せ植え』の著者、多田欣也先生の出版記念寄せ植え教室が、地元岩手県遠野市の「レイクリゾート柏木平」で開催されました。 そこで、園芸部も突撃リポート! はるばる遠野まで、きんや先生の車の荷物に紛れて同行させてもらいました。
 
きんや先生 開催日は6月14、15日。
実は14日は、岩手・宮城内陸地震、その当日でした。 遠野市では震度5弱だったものの、被害はほとんどありませんでした。
地元の人の話だと、遠野はその昔湖の底だったので、地盤がとても固くて地震の被害が起こりにくいとか。 地震のせいでお客さんは減ってしまうかな…と心配しましたが、ちゃんと全員来てくれました!  
 
鉢えらび 今日のテーマは、これから夏の終わりまで楽しめる寄せ植えづくりです。
最初にポイントを説明したあと、土を7分目まで入れたローボールプランターを皆さんに配ります。
浅い鉢なら通気性がいいから、底にゴロ土を入れなくてもいいんですって。  
 
花材 お花の苗は7鉢使います。
クチナシ、ペチュニア、インパチェンス、トレニア、サルビア・ファリナセア、キンギョソウ、アイビー。 丈夫で夏の暑さに強く、長期間楽しめるものをセレクトしたそうです。
ピンクとブルーがテーマカラーかな?豪華です  
 
苗の向き 植える前に、苗をポットから外さないで鉢の中に仮置きし、配置を決めます。
苗はひとつずつ目の前でクルクル回して、“正面”を見つけます。
これが私にはまだまだ難しいのですが、ひとつひとつの苗には「いちばんかっこよく見える向き」が必ずあるそうです。根気よくクルクルクル…  
 
デザイン開始 正面を手前に向けて苗を置いていき、デザインが決まったら、いよいよ植付け。
最初に植えるクチナシ以外の苗はいったん外に出すのですが、このとき、写真のように植える場所のすぐ外側に置くと、配置や正面を忘れなくていいそうです。  
 
植付け開始 根っこはやさしく、底がからんでいたら、軽くほぐしてあげる程度に。
鉢の縁より指2本分くらいのスペースを残して植えつけます。 ウォータースペースをとるためです。  
 
土足し 苗どうしの間に、スキマができないように、念入りに点検して土を足していきます。
みんな真剣!  
 
寄せ植え完成 ようやく完成!きれいです!
家に帰ったら、水をたくさんあげてくださいね〜  
 
サイン会 教室の後は、ティータイムと『はじめての寄せ植え』の即売&サイン会。
きんや先生の似顔絵入りサインに皆さん大喜び。
ほとんどの人が買ってくださいました。ありがとうございます!  
遠野は秋が来るのが早く、11月には霜が降りてしまい、お花も終わりになってしまうそうです(パンジーも冬はムリ)。 北海道よりも冬の気温は寒くて、多年草の冬越しもできないものが多いとか。 その分、初夏から夏にかけての草花ガーデニングに、みなさん情熱がこもるのかもしれませんね。 よーし、わたしも屋上ですてきな寄せ植えをつくろうっと! どんとはれ。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

はじめての寄せ植えはじめての寄せ植え

ミクリの花

2008年6月18日

ミクリの花 ひとつの茎にぜんぜん形状のちがう花が上下についている、このかわった植物はミクリです。 上のホワホワが雄花、下のイガイガが雌花になっています。
 
ミクリの雄花 ミクリの雄花はアップで見ると、多数のおしべが集まっ ていることがわかります。(葯筒の中の花粉はすでに飛散してしまっているようです)。
 
ミクリの雌花 こちらが雌花。ミクリの実は成熟すると小さな「クリの実」のように見えるので、 「ミクリ」という説もあるようです。
田んぼなどの湿地に群生する抽水植物ですが、河川や水路の改修・工事な どの影響をうけやすく、近年では絶滅が心配されています。屋上ではバケツの中 で健気に咲いてくれました。大切にしなければ。  
 
ブッドレアの花で吸蜜中のキアゲハ ところで先日アオムシの様子をお伝えしたアゲハが成長して戻ってきました。と いっても個体識別はむずかしいので、屋上で育ったものかはなんとも不明ですが そう思ってみると、よりうれしさが増すので・・・。 

アゲハが蜜を吸っている花はブッドレアといい、庭に植えると蝶を呼び寄せるこ とができます。この苗は以前大阪の城山高校から分けていただいたものです。
城山高校では地域の生物調査を基軸にし校内にビオトープをつくりあげました。そ の様子は「ビオトープ教育入門」で紹介されています。  

チャングムも使ったナツメ

2008年6月16日

ビワ 梅雨とは思えない快晴の今日、6月11日にお伝えしたビワをひとつ試しどりして みました。
まだまだ小さいけれどもう甘さはのりはじめていました。 これは期待大。大きくなるのが楽しみです。

 
 
ナツメ この時期、大きくなっていくビワやブドウの横でひっそりと咲いているくだものの花があります。ナツメです。アリの体とくらべると、この花の小ささがわかっていただけるのでは。
日本では小粒の品種しかなく、もっぱら観賞用の庭木として普及していますが、韓国では薬膳の材料として使われており、人気ドラマ「チャングムの誓い」にも度々登場します。強壮・鎮静に効くんだとか。こんな地味な植物から、その効用を見出した韓国の先人に頭がさがる思いです。

 

おすすめ本 〜今日の一冊〜

世界の食文化1 韓国世界の食文化1 韓国 四季の田舎料理 秋冬編四季の田舎料理 秋冬編

幼虫脱皮

2008年6月12日

脱皮準備 当日記に、読者の方からメールをいただきました。とてもうれしいです。ありがとうございます。
「忙しい業務の隙を見て、園芸部ブログ楽しみに見ています。
最近ウケたのは芋虫萌え〜な日記。
どんなに成虫が美しかろうが青虫は青虫っ!と思っていましたが、
あのアゲハ君の終齢写真が不覚にもかわいらしく見えてしまいました。
萌え萌えな人が撮るとかわいく写ってしまうものなんですね。園芸部恐るべし。」
(宮城県 Tさん) 
その幼虫が、妙なポーズをとりました。頭をもちあげたまま静止状態です。 なにやら集中している様子。これは脱皮間近では?  
 
幼虫衝突 そこへやってきた先輩青虫をすごい勢いで頭突きして追い払いました。
写真は先輩青虫がすごすごと後退する瞬間です。集中を破られて怒り心頭の様子です。  
 
脱皮完了 1時間おきに観察してみましたが、14時、15時、変化なく静止状態でした。
そして16時。ああー!脱皮は終わっていました。瞬間を撮りたかったのに残念。
脱ぎたてほやほやの皮の横で一息ついたような青虫です。  
 
ミカンの木 そしてこちらは6月6日に何匹いるかわかりますか?
とお届けしたミカンの木の5日後の姿です。喰い荒らされてこんな姿になってしまいました。 ミカンさんおつかれさまでした。
きっとアゲハも美しい姿を見せに戻ってきてくれることでしょう。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

花と蝶を楽しむバタフライガーデン入門花と蝶を楽しむバタフライガーデン入門

色づき始めたビワ

2008年6月11日

ビワの果実 サクランボの収穫が終わり、次に収穫が楽しみなのは、やっと色づき始めたビワ。
このビワは苗を購入した記憶はないので、誰かが捨てた種子から発芽したもの に違いありません。樹齢は不明ですがだぶん5年生くらい。今年の冬に初めて花 を着け、やっとここまで大きくなり、1週間くらい前から色づき始めました。  
 
3月7日のビワの花 そう、ビワの花は冬の間に咲いているのです(写真の花は屋上のビワの開花が終わりかけた3月7日に撮影)。
とっても地味な花で、庭で実を着けるビワはふつう数メートルに達しているので、花をじっくりと見た人は少ないかもしれませんが、11月上旬〜3月上旬頃まで人知れず咲き続けているのです。  
 
ビワの鉢と幹 屋上の鉢(直径30cm程度のプラスチック容器)植えのビワは、現在、樹高150cm程度なので開花の様子もつぶさに観察できます。

今年は着花初年なので、思いきって摘花(摘房)や摘果も行ない、1つの枝に2、3個の実を残してみました。鉢植 えのため幹の太さはとても細い(約3cm)のですが、30個くらいは実を着けてくれています。
さて、味のほうは・・・・・・。ビワの鉢植え、意外とお勧めかも知れません。  

おすすめ本 〜今日の一冊〜

庭先でつくる果樹33種庭先でつくる果樹33種

アゲハの保育園

2008年6月6日

アゲハチョウ幼虫・黒 いつのころからか、この季節になるときまってやってくるお客様がいます。ミカンの鉢にやってくるアゲハの幼虫です。

ミカンの葉は喰われてボロボロになってしまうので害虫と呼ぶべきかもしれませんが、かわいらしい姿になんだか情がうつってしまい、ミカンはアゲハ用と割り切って育てています。

こちらがその幼虫。この姿で脱皮をくりかえし大きくなっていきます。これは第4齢くらいでしょうか。この黒白まだら模様は鳥の糞の擬態と言わ れています。  
 
アゲハチョウ幼虫・みどり こちらが終齢幼虫。鳥の糞のふりをするのは無理なくらい大きくなると、葉の色になります。なんとも美しい緑。

ここまでくるとサナギから蝶になる瞬間をぜひ見せてもらいたいものですが、不思議なことにアゲハはカンキツの木ではサナギになりません。ここではこの終齢の姿が最後、順番にこの鉢から旅立って行きます。  
 
アゲハチョウ幼虫・幼虫団地 ここは大人になるためのアゲハの保育園みたいなものでしょうか。

さて、写真の中に何匹見つけられますか?探してみてください。  

関東入梅

2008年6月5日

サクランボ収穫 6月に入り、関東地方は入梅です。今日はつかのまの晴れ。大事にとっておいた サクランボをやっと収穫しました。 
色づきはじめからカラス対策のためにハウスにいれて、熟すのを待ちに待ったお かげでとても甘い!粒数はもうひとつでしたが味はばっちりでした。  
 
水稲 こちらは5月12日に田植えをしたコシヒカリです。35cmにま でのびました。連日の雨で深水栽培になっています。
 
すじまき 直播栽培も順調です。ただいま今10cm。2.5葉くらいでしょうか。
 
陸稲 こちらも同日に植えたコシヒカリですが、なんとバケツに穴があ いていました・・・。それでも28cm。水稲にはやや劣るものの元気に育ってい ますので、これはこのまま陸稲栽培にチャレンジしたいと思います。「自給農 業のはじめ方」によると機械を必要とせず、泥に入って体力を消耗することもな い陸稲は新規就農者の自給用にはもってこいだとか。石油不要のイネ栽培、いつ かこの経験が身を助くかもしれません。
びんイネ もうひとつコーヒービンにも植えていたのですが、けっこう深水で す。既にアオミドロ?らしき藻が土の上に茂っており、日光をさえぎって雑草の 芽を抑えてくれている(?)ようです。見に行くたびにナデナデして、現代農業 2008年4月号に出ていた「苗踏み効果」を試しています。 

ところで今週6月7.8日に行なわれる「ぐんま食育フェスタ2008」に屋上 で栽培したムギが展示されることになりました。お近くの方はぜひ屋上ムギの晴 れ姿を見にいらしてください。 詳細はこちらです。
6月に入り、関東地方は入梅です。今日はつかのまの晴れ。大事にとっておいた サクランボをやっと収穫しました。
色づきはじめからカラス対策のためにハウスにいれて、熟すのを待ちに待ったお かげでとても甘い!粒数はもうひとつでしたが味はばっちりでした。  

島からの贈り物

2008年6月3日

ローゼル発芽 初夏の陽気に誘われて今ちょうど本葉が開き始めているのは、ローゼル(学名 :Hibiscus sabdariffa)です。 
余り聞き慣れない名前かも知れませんが、この植物はハイビスカスやケナフやオ クラの仲間(アオイ科)で、原産地はアフリカ西北部です。 取材でお世話になった鹿児島の沖永良部島の農家からタネをいただきました。  
 
ローゼルティ オクラやケナフの花によく似た花が咲いた後に残る、真っ赤なガクの部分を乾燥 させてお茶(ハーブティー)にします。 ちょっとすっぱくて、ビタミンCたっぷ りのローゼルティー(ハイビスカスティー)になります。
これで布を染めてもきれいな色が出るそうです。  
 
島オクラ 同じく今ちょうど発芽し始めたのは、島オクラです。
これは、昨年職員旅行で訪れた八丈島の農家にタネをいただいたものです。 ローゼルと同じアオイ科なので、子葉の形もよく似ています。  
 
オクラの花 このオクラの写真は、屋上のものではありませんが、 典型的なアオイ科の花の形態をしており、ローゼルの花もこれによく似ています。
ローゼルと島オクラ、この二つの島からの贈り物、果たして東京でも花を咲かせ 実をつけてくれるでしょうか。 
ちなみに、「うかたま」最新号の特集も島の恵みをいただく「島のごはん」です。  

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オクラの絵本オクラの絵本 うかたま11号(2008夏号) うかたま11号(2008夏号) 

ご挨拶ご挨拶

こども農業雑誌『のらのら』編集部がお届けするブログ。
東京・赤坂にある農文協本部ビルの屋上菜園のようすや、編集部が各地でゲットした旬の話題をお届けします。
屋上菜園では、職員の趣味のクラブ「園芸部」が、イネや野菜、花、果樹などいろいろな植物をそだてています。

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