マコモってなんだっけ
2020年10月14日
「うっかり収穫し忘れてました」
園芸書Gのはやしくんがにわかに鎌を持ち出し、屋上へ消えたと思ったら
マコモを収穫していました。
おお!マコモか!マコモって何だっけ?
マコモとは、イネ科の水生植物で、株元の部分に菌が寄生し、ふくらんだところを食べるもの。このまま収穫せずに置いておくと、菌がいっぱいすぎて?爆発!?するとか?
マコモにもいろいろ種類があり、ふくらむものはマコモダケと呼ばれ、その辺の水辺にはふくらまないただのマコモが生えているそうです。
その菌っていったいなんなのか、爆発ってどんなふうに?ただのマコモはいつまでたってもただのマコモなの?可食部がちょっぴりすぎやしないか、、初心者にとっては謎ばかり。不思議な植物ですね。
「それはですね」と、収穫を邪魔されているのに質問に丁寧に答えてくれた、『新特産 マコモタケ』担当編集者。
「食感はたけのこ、味はえりんぎといわれます」と聞き、そんなことある…?と疑いつつ食べてみたら、たしかに。うっすらと甘みを感じましたが、ちゃんと育てられたマコモはもっと甘いのだそうです。しかも生で食べてしまいましたが、加熱したほうがやはりおいしいとのこと。
バケツイネのように育てられるので、ベランダや屋上菜園にぴったりですね。
おすすめ本 〜今日の一冊〜
![]() |
![]() |