書誌詳細情報
藁の文化研究誌「藁」1〜10号セット

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藁の文化研究誌「藁」1〜10号セット
この本のジャンル
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解説
冊子「藁」の創刊号は昭和61年でした。しかし、2年後の第7号以降、平成28年3月ま で休刊しておりました。現在の冊子「藁」には、かつての冊子「藁」を継承する思いをも込めながら、「藁の文化」に関する情報の吹き溜まりを目指し、ほぼ月刊誌のかたちで刊行。1号から10号をまとめました。
著者
■宮崎 清(みやざき きよし)
千葉大学 名誉教授
現 うらやす市民大学 学長
アジアデザイン文化学会 総会長
【著作】
『藁T』(『ものと人間の文化史』シリーズ) 法政大学出版局
『図説・藁の文化』 法政大学出版局
『わら加工の絵本』 農文協
『藁U』(『ものと人間の文化史』シリーズ) 法政大学出版局
目次
「藁の文化」研究会(主宰:宮崎清)の自費出版冊子。1号から10号までをまとめました。(分売不可) 各号A4判・カラーコピー・20頁〜24頁
・藁 第1号 論説:藁の文化史―日本人の暮らしに果たした藁の役割 論説:文化をつくったコメ―藁(わら)にみる生活の知恵 ほか
・藁 第2号 論説:「藁の文化」とその復権 論説:「史」の再認識 ほか
・藁 第3号 論説:「お米の文化」からのメッセージ 論説:「歴史的文脈」としての「ワラボー」の展開 ほか
・藁 第4号 論説:藁の会発足/藁の会の活動/論説:「いまも昔も藁って展」について/論説:馬市まつり ほか
・藁 第5号 論説:見沼田圃周辺の藁塚「フナノ」の復元にかかわって 藁塚「フナノ」の写真 論説:「藁の文化」の輪郭―日本文化の原風景としての「藁の文化」ほか
・藁 第6号 論説:日本人を考える上でルーツにあるもの 論説:私が書く藁細工文化史 一字一句思儘書 ほか
・藁 第7号 論説:秋田県における「藁の文化」をめぐる現状について 論説:鍾馗様の制作について 論説:わら細工収集の経緯と今後に期待すること ほか
・藁 第8号 論説:藁文化は稲作文化 図録:山形県藤島町における藁文化の展開曼荼羅 ほか
・藁 第9号 Exempla’76 Okologie und Handwerk Japan 対談:ワラに寄せて 井出孫六 宮崎清 論説:韓国に藁を尋ねて ほか
・藁 第10号 論説:山坂の田んぼを相手にこつこつと作業しています 論説:天文年間の『救飢食製法』にみられる藁の食法 ほか
解説(詳細)
第1号が見本としてPDFでご覧になれます。
●「藁の文化」研究会HPより
「藁 第1号」
【関連書】
「つくってあそぼう16 わら加工の絵本」
「ものと人間の文化史 藁 1」
「ものと人間の文化史 藁 2」
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