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「水を育む森」の混迷を解く

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目次
第T章 期待と混迷の中で 9
1.広がる社会と科学の隔たり 9
2.混迷の原因 10
第U章 明治初期における主要国の認識 13
1.イギリス 13
2.アメリカ 16
3.フランス 17
4.ドイツ 21
5.英領インド 24
第V章 日本の先進性と後進性 29
1.「舶来ニアラズ」発表の背景 29
2.「舶来ニアラズ」の主張と論調 35
3.「御国の栄誉を海外に揚げること」 38
4.万国博覧会における日本への評価 40
5.国際的な関心の高まり 45
第W章 伝統的水源涵養機能論の評価 49
1.ワグネルの内国勧業博覧会報告書 49
2.「水源涵養土砂扞止方案」をめぐる状況 55
3.その後の森林水源涵養機能論 76
4.伝統的水源涵養機能論はどう評価されたのか? 84
第X章 森林水源涵養機能論が迷走する理由 89
1.森林水源涵養機能論を巡る状況 89
2.三軸構造の科学技術社会論的意味 92
3.森林水源涵養機能の科学的な解明に向けて 98
4.近代科学に振り回される森林水源涵養機能論 110
第Y章 新たな野外科学へ向けて 115
1.「注釈を重視する科学」へ 115
2.百年の乖離を繰り返さないために 117
3.「すべてを背おうとする科学」へ 119
4.注釈とともにデータを使用し理論を適用 123
第Z章 社会に受け入れられる注釈重視科学 125
1.伝えるコミュニケーションの必要性 125
2.発信すべき注釈情報 127
3.どのように発信すべきか 130
4.重ね合わせのシステム 135
5.信頼性の確保 138
第[章 まとめ 141
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