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ぼくが百姓になった理由(わけ)

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ぼくが百姓になった理由(わけ)
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解説
元エリートビジネスマンが、過剰消費社会に疑問をもち一念発起!
脱サラ・農家での農業修業を経て、会津の山村へ移住して16年。有機農業(稲作、野菜、採卵鶏)+蔵人として自立し、江戸時代から続く水路を守り、原発事故に対峙しつつ地域社会の担い手として活躍する、社会派農民の思い・暮らし・活動。
目次
第1章 ひぐらし農園の日々
1 感動の春
2 忙しい夏
3 短い秋
4 雪国ならではの冬
第2章 有機農業をやろう!
1 バブル時代に就職
2 海外ボランティアから農業へ
3 人生の師との出会い
4 霜里農場での研修
5 研修先の上手な選び方
第3章 会津の山村へ移住
1 山間地で役割を果たしたい
2 偶然の出会い
3 晴れて早稲谷の住民へ
4 独身男とオス猫一匹の農的暮らしの始まり
第4章 有機農業による自立をめざして
1 耕作放棄地の再開墾
2 待望の稲作へ
3 「文化遺産」の水路との出会い
4 本格的な農業のスタート
5 売り先はどこだ
6 家族が増える、田畑を増やす
第5章 水路を守ろう
1 ボランティア受け入れ構想
2 受け入れ体制の整備
3 堰の管理という仕事
4 参加者の急増と上堰米の販売
第6章 田舎暮らしの試行錯誤
1 冬は造り酒屋で働く
2 仲間と出会う、仲間が増える
3 新たな連携を生んだ地域通貨
4 たった一度のマイ醤油プロジェクト
5 農的ひきこもりからの脱却
6 めざせ!「もりの案内人」
第7章 山村の自然を生かした農業と暮らし
1 変質した農業
2 農業の六つの社会的役割
3 社会運動としての有機農業
4 山間地の有機農業の可能性
5 ひぐらし農園の社会的役割
第8章 放射能に負けない
1 三・一一の衝撃
2 被災地を訪れて
3 安心とは何かを見つめ直す
4 放射能汚染の本質
5 有機農業の再生をめざして
第9章 社会の根幹としての農
1 中山間地で暮らし続けられる仕組みをつくる――百二姓ネットワーク
2 有機農業による自立をめざす――あいづ耕人会たべらんしょ
3 社会性をもち、排他的にならない――ひぐらし農園のこれから
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