書誌詳細情報
森林・林業のコロンブスの卵
造林学研究室のティータイム

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森林・林業のコロンブスの卵
造林学研究室のティータイム
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- 農業書センターおすすめ >> 農業 >> 林業・狩猟
解説
本書のテーマは「身近な森林のポテンシャルと可能性」。林業は現代の日本においては、儲からない、採算があわないと言われる。けれども、日本の森林、林業はもっと豊かになる可能性を秘めていると著者は述べる。実際に森林、山林に出かけ、様々な視点からのアプローチに取り組んでいると、「こうやってみてはどうだろう?」という、コロンブスの卵的な発見に出会うことが時にある。森林は生産の場であると同時に休養の場にもなりうるのだ。挿し木、樹木の香り、フィールド研究、各地での市民の森林活動など、著者の活動から得られた知見をまとめている。
目次
第1章 挿し木の新たな可能性―コロンブスの卵のような研究
第2章 樹木の香り
第3章 各地の森林でのフィールド研究
第4章 大学における森林教育
第5章 希望の萌芽:各地での市民の森林活動
第6章 むすびに
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