書誌詳細情報
菌根の世界
菌と植物のきってもきれない関係

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菌と植物のきってもきれない関係
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解説
緑の地球を支えているのは菌根だった。陸上植物の8割以上が菌類と共生関係を築き、菌根菌が養水分を根に渡し、植物からは糖類を受けとっている。植物は菌根菌なしでは生きられない。内生菌根・外生菌根・ラン菌根など、それぞれの菌根の特徴、観察手法、最新の研究成果、菌根菌の農林業、荒廃地の植生回復への利用をまじえ、日本を代表する菌根研究者7名が多様な菌根の世界を総合的に解説する。
目次
序章 地球の緑を支える菌根共生―菌と根の奇跡の出会い
第1章 土の中の小さな宝石―アーバスキュラー菌根菌
第2章 外生菌根の生態とマツタケ
第3章 外生菌根菌を通して海岸林の再生を考える
第4章 菌によりそうランの姿を追いかけて
第5章 菌根共生の原点―コケ植物とシダ植物の菌根共生
第6章 菌類を食べる植物―菌従属栄養植物の菌根共生
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