書誌詳細情報
解説
日本のナシ品種は長らく幸水、豊水、二十世紀で80%を占めてきたが、老木化して生産力が急激に低下してきた。いま南水、あきづき、彩玉、なつしずくなど優良品種が続々と登場してきて、ナシは品種更新時代を迎えている。ところが新たな苗木を植栽するのは初めての方が多く成園にするのに苦労しているのが実情。現場指導に携わっている著者自らの図解で、新品種の特性を的確につかんで早期に、確実に成園にしていく方法が理解できる。
目次
■著者紹介
田村文男(たむらふみお):鳥取県出身。1959年生まれ。鳥取大学農学部教授
吉田 亮(よしだ あきら):鳥取県出身。1961年生まれ。鳥取県農林総合研究所専技主幹
池田隆政(いけだ たかまさ):京都府出身。1967年生まれ。鳥取県立農業大学校准教授
目次
●第1章 いまナシ園の現状は
1.今こそナシ園の若返りを
2.有望品種を成園にできないのはなぜ?
●第2章 新品種の特性をつかむ
1.品種多様化の時代
2.品種のクセを知るポイント
3.結果枝習性別の品種グループとせん定
●第3章 苗木の育成と定植
1.苗木は自分で確保
2.良い苗木と悪い苗木・・・見きわめのポイント
3.台木の特性
4.播種から接ぎ木までの手順
5.定植とその後の整枝法、間伐
●第4章 植栽1年目から3年目まで
1.理想的な幼木の姿
2.定植と苗木の切り返し
3.1年目の管理
4.2.3年目の管理
5.品種ごとに見る幼木の枝管理
●第5章 植栽4年目から樹形の完成期まで
1.整枝の方向付けを決める
2.骨格の決定
3.成木期以降の管理
4.側枝せん定の基本
5.品種ごとの側枝のせん定
●第6章 高接ぎですばやく品種の更新を
1.品種更新法としての高接ぎ
2.高接ぎの実際
3.大切な接ぎ木後の管理
●第7章 レベルアップのためのナシ栽培の生理・生態
1.なぜ棚でつくるのか
2.樹形と光合成産物の転流
3.花芽分化と新梢伸長
4.発育枝と徒長枝
5.側枝更新は良品多収のポイント
6.樹勢の維持とせん定
7.果実が主役の光合成
8.着果負担とナシの味
●資料
各品種の樹体特性とせん定方法の区分表
解説
■関連書籍
「ナシの作業便利帳」
「西洋ナシの作業便利帳」
「ニホンナシの整枝剪定」
「ナシ‘幸水’をつくりこなす」
「ナシの絵本」
「果樹園芸大百科第4巻 ナシ」
「原色 果樹病害虫百科 第2版第5巻 ナシ・ビワ・イチジク・マンゴー」
























