書誌詳細情報
コモンの再生

書誌詳細情報
コモンの再生
この本のジャンル
解説
天下りのマッチポンプ、地方の過疎化、アンチ・グローバル化現象……
コモン(共有地)の再生が日本の活路を開く!
・西部劇『シェーン』が示すコモンをめぐる原理的な主題
・ベーシックインカムの成否を決定づける要素とは?
・トランプ現象とアンチ・グローバリズムの流れ
・マナーの悪い「幼児的」なオヤジのマウンティングについて
・明治維新前の藩制度とフランスのコミューンの共通点
・「自我の支配」から解放される瞑想のやり方……etc.
分断を超えて、新しい共同幻想が立ち上がる希望の書。
目次
1 “公共"を再構築する(国家は市民が作った人工物である 「コモンの再生」が始まる ほか)
2 これからの政治を語ろう(「美しい国」に対峙する政治思想はなぜ生まれないのか? 「共謀罪」は「パノプティコン」装置である ほか)
3 隗より始めよ(瞑想のやり方について フランス語の動詞“se d´ebrouiller"の意味とは? ほか)
4 ゆらぐ国際社会(米とキューバの国交回復にどんな意味があるのでしょうか? 不動産王の「壁作り」はなぜ支持されたのか? ほか)