書誌詳細情報
憲法と日本人
1949ー64年 改憲をめぐる「15年」の攻防

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憲法と日本人
1949ー64年 改憲をめぐる「15年」の攻防
この本のジャンル
解説
過去に一度だけあった国民的大議論。「押しつけ憲法」論はどのように否定されたか。再軍備を迫るアメリカと経済界の思惑、自主憲法制定を後押しする官僚たち…宮沢喜一の秘蔵メモや“改憲派議員"独自の改正試案など、新たに発掘された歴史的資料から、知られざる「15年」の足跡をたどる。
目次
第1章 日本国憲法の誕生
第2章 冷戦の激化、アメリカの圧力
第3章 経済界からの改憲圧力
第4章 改憲の“源流"を追う
第5章 改憲・護憲の熾烈な攻防
第6章 否定された「押しつけ憲法論」
第7章 改憲“冬"の時代
第8章 求められる憲法論議の姿
第9章 1964年以降何が問われてきたか