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復刻 宮崎民謡101曲集

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復刻 宮崎民謡101曲集
この本のジャンル
- 農文協 公開書誌 >> 教養書 >> 民族・歴史・文化・紀行
解説
南北に長く、また北西部を九州山地、南西部を霧島連山に囲まれ、また近世は小藩に分割された宮崎県は、その地理的条件と歴史的経緯から「全土としての文化は形成できなかったが、町々村々での連帯のきずなは強い」とされる。逆にそのことが民謡をはじめ多彩な民俗文化を生んだともいえ、刈干切り唄、ひえつき節、田植え唄、木挽き唄などそれぞれに全国大会が開催されている。
著者
明治20年島根県生まれ。明治43年、東京音楽学校(現東京藝術大学)師範科卒業。大正元年、宮崎高等女学校教諭として10年間音楽教育にあたり同11年1月旧満州へ。大正13年、大連高等音楽学校設立、「満州国」国歌や多くの満州唱歌を手がける。昭和22年、宮崎に引き揚げ、翌年から29年にかけて県内各地を踏査、採譜し、本書を上梓。
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