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基礎からわかる おいしいオウトウ栽培★11/17発売予定

書誌詳細情報

基礎からわかる おいしいオウトウ栽培★11/17発売予定

著者 富田晃
米野智弥

定価 2,420円 (税込)

ISBNコード 9784540191084

発行日 2020/11

出版 農山漁村文化協会(農文協)

判型/頁数 B5 136ページ

在庫 予約受付中

この本のジャンル

著者

富田晃 1962年山梨県生まれ、山梨県果樹試験場栽培部長などを経て現在、富士・東部農務事務所普及指導スタッフ。博士(農学、千葉大学)。著書に『基礎からわかる おいしいモモ栽培』(農文協)など。
米野智弥 1965年山形県生まれ、山形県農業総合研究センター園芸農業研究所研究主幹(兼)バイオ育種部長。

目次

まえがき
オウトウの生育過程とおもな栽培管理

序章 おいしいオウトウづくりの基本
――おさえておきたいポイントと生育特性
適正樹相 オウトウの理想的な生育とそこへの誘導
1 オウトウはモモ型果実
○光環境改善で葉の光合成活性を持続
○新梢基部葉の早期確保と新梢伸長のコントロール
2 適正樹相に導くには
○樹相診断と樹ごとの管理
○台木の選択も重要
○好適な樹相を保つ土づくりの役割
樹づくり 採光の勝れる樹形をつくる
1 「桜切る馬鹿・・・」の誤解
○冬に強く切るのはよくないが…
○花束状短果枝の着生と維持が大事
2 段階的に骨格枝を整理、すっきりした枝ぶりに
○樹形を変えていく場合の骨格枝配置
○最初から主幹形、開心形の場合の骨格枝配置
3 新樹形による早期多収
○採光のすぐれる開心自然形
○早期増収を目指す垣根仕立てで
気象条件 寒冷地果樹にきびしい温暖化、気象変動
1 寒冷地果樹で適地はせまい
2 温暖化と発芽・開花の前進化、結実不良
3 暖地では結実不良が問題に
4 前年夏の高温乾燥で双子果が増加
生育特性 結果習性と花芽の特徴
1 結実は花束状短果枝が主体
2 芽、花芽のつき方
○2/5葉序
○花芽分化の時期

◎オウトウ栽培のおもな用語

第1章 開園・植え付け
――作業性と果実品質を重視した樹づくり
1 園地選定と土づくり
2 苗木の植え付け
○確実な品種・系統を選ぶ
○植え付けの実際
3 苗木の自家生産
○穂木の採取から接ぎ木までの手順
○不織布ポットを使った大苗育苗
(囲み)苗木の自家増殖はできる?!
4 初期生育の確保
○3〜4年生までの生育不良樹は、その後の回復が困難
○植え付け時、過剰施肥しない
○受粉樹の混植を忘れない
(囲み)旺盛な若木や成木は移植して活用も
5 樹形と仕立て方
○オウトウは光要求度が高い
○心を開ける樹形が一般的
6 遅延開心形の特徴、仕立て方
7 開心自然形の特徴、仕立て方
○仕立てる手順
○樹冠内部の明るさを保つ
8 主幹形の特徴、仕立て方
○まず樹づくりが楽な幼木をつくる
○側枝を方向づけて振り分け、作業性向上
○仕立てる手順(整枝せん定)
9 垣根仕立ての特徴、仕立て方
○おもな特徴とメリット
○仕立てる手順
10 その他の低樹高の樹形、仕立て方
○Y字整枝
○V字整枝
○平棚仕立て
(囲み)省力化をねらった海外の仕立て方


第2章 オウトウの有望品種
1 品種選択の基本
○特性を理解して選択する
○暖地で利用したい「紅秀峰」
○近年の注目品種
2 おもな品種の栽培特性
(山形県)
(山梨県)
3 おもな台木品種
○定番のアオバザクラから各種の強勢台木へ
○主流はアオバザクラとコルト

第3章 7〜11月 収穫後・養分蓄積期の作業
(秋季せん定、秋肥、深耕ほか)
1 収穫後から栽培はスタートする
○秋まで健全な葉を維持、貯蔵養分を稼ぐ
○礼肥と十分な灌水で双子果も軽減
2 適正樹相とそれへの誘導
○適正樹相の判断
○山形の樹相、山梨の樹相
3 もう一つの樹勢調節=夏季(収穫後)せん定
○新梢伸長のコントロールの必要性
○枝・芽の充実、作業性の改善も
○夏季せん定のポイント
○間伐・縮伐のタイミング
4 礼肥と秋肥、深耕も
○山形県では秋肥が元肥
○山梨県の施肥体系
○土壌改良も年内早めに着手
○草生管理のポイント

第4章 12〜3月 休眠期の作業
(冬季せん定と樹形改造、摘芽、雪害対策ほか)
1 せん定の必要性
2 整枝せん定の実際
○せん定前に樹勢診断
○結果枝・側枝をコントロールする
○発育枝から結果枝を導く
○仕上げに耕種的防除を忘れずに
○整枝せん定を補う誘引も
○幼木はなるべく切らず、若木は主枝候補枝育成を中心に
3 摘芽の狙いと実際
○摘果労力の軽減、樹勢の維持・回復
○摘芽の実際
4 雪害・野ソ対策、休眠期防除
○雪害対策
○野ソの食害対策
○休眠期防除――基本は石灰硫黄合剤の散布


第5章 3〜4月 発芽・開花結実期の作業
(結実確保、人工受粉ほか)
1 発芽の条件
2 開花と結実確保の処理
○開花を左右する条件
○開花の揃いと受精能力
○開花前にホウ素を葉面散布、受精期間を延長
○開花前の灌水で結実率を高める
3 防霜対策
○霜害の危険時期
○防霜対策の実際
○暖地の凍霜害対策
4 受粉の条件
○受粉時の気象条件
○開花期の高温と受粉のタイミング
○異なるS遺伝子型を組み合わせる
5 花粉採取、貯蔵、順化
○花粉採取のやり方
○花粉の貯蔵方法
○湿潤順化で花粉活性がアップ
6 人工受粉の実際
○毛バタキを使うやり方
○早朝や夕方の受粉は効果が低い
○開花期の雨よけ被覆(長期被覆)による結実確保
7 訪花昆虫(ミツバチ・マメコバチなど)の利用
○人工受粉を補い、結実確保
○ミツバチの利用
○マメコバチの利用
○マルハナバチの利用
8 この時期の防除 ――灰星病や灰色かび病、ハマキムシに注意


第6章 5月 新梢伸長・幼果期の作業
(摘果、裂果防止、灌水ほか)
1 摘果と灌水管理 ――果実肥大・品質を左右する条件
○摘果は必須の作業
○摘果のタイミング
○摘果の程度
○摘果と併せて、花カスと芽のりん片を落とす
○土壌水分の確保(灌水管理)
2 裂果防止対策
○裂果発生のメカニズム
○雨よけ設備は必須
○雨よけ被覆の時期と資材の選択
3 この時期、必要な防除


第7章 6月 着色期から収穫期の作業
(着色管理、適期収穫)
1 着色、品質向上管理
○受光態勢が重要な白肉品種
○重なり枝や下垂した枝は誘引
○満開3〜4週間後に着色を促す新梢管理
○反射マルチの効果的な使い方
○葉摘みと修正摘果
2 摘心と花芽の確保
○摘心の効果
○6月中に基部に5〜6芽残して摘心
○花芽だけにならないよう注意
(囲み) 花芽分化に年次間差は少ない
3 収穫と鮮度保持
○適期収穫の目安は満開後日数
○収穫は早朝の涼しいなかで
○鮮度保持の方法
4 汚損果、鳥獣害、高温対策
○果実汚染の回避に努める
○ハクビシン、クマに要注意
○高温対策
○花芽の異常分化と双子果 ――もう一つの夏の管理



第8章 おもな病害虫と生理障害

主要病害の防除ポイント
1 灰星病
2 褐色せん孔病
3 炭そ病
4 幼果菌核病
5 芽枯病(高接ぎ病)
6 樹脂細菌病
7 根頭がんしゅ病
8 アルタナリア果実腐敗症(黒斑病)

主要害虫の防除ポイント
1 オウトウショウジョウバエ
2 ウメシロカイガラムシ
3 果樹カメムシ類
4 コスカシバ
5 ハダニ類

おもな養分欠乏・過剰症の診断と対策
1 ホウ素欠乏
2 苦土(マグネシウム)欠乏
3 カリ過剰症
4 カリ欠乏症


第9章 ハウス栽培
1 狙いと導入の条件
2 ハウスの構造と設備
○構造と被覆フィルム
○暖房設備、換気設備、暖房機の保守管理
3 栽培のポイント
○被覆と加温を開始する時期
○シアナミド処理による開花の一斉化
○有孔マルチによる地温の確保、温度管理
○各時期の管理とポイント
○連年加温と樹勢低下の対策

解説(詳細)

「基礎からわかる栽培」シリーズ4冊目。初心者、初心に戻って基礎から学び直したいベテラン、栽培の基礎を伝えたい指導者にまで役立つ1冊、というシリーズコンセプトは堅持。
 オウトウは収益性が比較的高く、後継者も安定。リンゴなどメイン果樹との樹種複合も進む。また、自家和合性品種や「山形C12号(やまがた紅王)」「ジュノハート」、「甲斐オウ果6(甲斐ルビー)」といった県オリジナル品種が次々開発されるなど、各産地では生産活性化の期待は大きい。本書では、開花から収穫までわずか2ヵ月しかないオウトウの各栽培管理の基本と、それら管理のベースとなる樹づくりのための樹勢診断&調整の実際技術を、丁寧に解説。あわせて、平だなや垣根仕立てなど省力樹形の紹介、課題となっている着色不良、うるみ果など高温障害や病害虫対策も情報を充実。著者は、オウトウ王国山形と暖地の先進県山梨から一人ずつの共著で、この実現はちょっと画期的。

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