書誌詳細情報
季刊地域38号 2019年夏号

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■特集 水路・ため池・川――地域の水辺 防災と恵み
田舎を守るのは大変なの! 水路の点検・機能診断に密着 長野県立科町・宇山810会
●ため池を守る
40年ぶりに池干しが復活 ため池が生き返った
香川県さぬき市・鴨部東活動組織
ため池ジャーナル
外来種 ミシシッピアカミミガメの防除法と利用法 和亀保護の会
●水辺を守る土のうと粗朶
潜入、水防訓練! 土のうを使いこなすプロの技を学ぶ 福岡県糸島市
土のうの技にもう一言
いろいろあるぞ 高機能土のう
山の雑木が水辺を守る 粗朶で60歳過ぎからひと稼ぎ
水辺を守る 粗朶の使い方
江戸時代の農家は治水の技にも長けていた
●生きもの豊かな水辺 復活の技
田んぼを生きもの豊かな水辺に
5年で44カ所、「多面」で生きもの水路が続々誕生 丹波篠山市農都創造部
田んぼと排水路をつなぐ水田魚道 岐阜農林高校
堰堤に簡単に設置 手づくり魚道
ホタル山復活作戦 集落の川にカワニナが居着くよどみを 新潟県佐渡市・久知河内ホタルの会
コンクリート護岸でもできる 生きものに優しい水路
川の恵みを育んできた水辺林の役割 石川県立大学教授 柳井清治
農業用水でボート下り 三重県多気町勢和地域
●水の恵みでエネルギー
ごみ取り不要のミニミニ水力発電所 岐阜県大野町
精米水車で小水力発電 岡山県高梁市
[もの申す]
日本政府が無視する「小農宣言」の意義 農民連国際部副部長 岡崎衆史
なぜ、いま小農なのか 帝京大学経済学部教授 玉 真之介
農業の担い手は家族農業――世界はそう考えている
●町村長インタビュー 熊本県津奈木町
[集落]
宇山810会の水路の記事の続きをもう少し
「小さな拠点」どうつくる?「川西郷の駅」の挑戦B 広島県三次市 平
農家を助け、農村から人を減らさないための「長峰農援隊」 滋賀県東近江市
人にとって生物多様性とは何かA 石川県立大学客員教授 上田哲行
[農]
地元の果物活用で新ビジネス
庭先の放置キウイ、買い取ります 集落営農でジュース加工 岩手県遠野市 地元の果物・野菜のシロップでかき氷を移動販売 福岡県 筑前町ファーマーズマーケットみなみの里
「多面」で生ごみ堆肥化 ごみを減らして肥料自給 福井県 池田の郷水と土を守る会事務局 佐飛充浩
[健康・ケア]
コミュニティナースその2 村の医療・福祉機関を縦横無尽に 奈良県天川村 てとわ代表理事 山端聡
[地エネ]
83戸の集落で専門農協 小水力発電の収入を元手に立ち上がる 宮崎県日之影町
木炭・竹炭が原料 里山で生まれる蓄電器 島根県雲南市
[山・里山]
地撮り!G 全長200mの巨大そうめん流し 新潟県村上市大毎集落
茅葺き屋根の引力A 京都府南丹市
針広混交林のつくり方A 東北大学大学院教授 清和研二
適地適木で災害に強い森林づくり 長野県諏訪地域振興局 戸上学
みんなで買った22 青汁搾り機 熊本県玉名市
ゆるくらジャーナル 本・映画 耕す書店 読者の声