書誌詳細情報
イチからつくる 鉄

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イチからつくる 鉄
この本のジャンル
解説
自分で集めた砂鉄から、包丁をつくることに挑戦! 砂鉄はどこからやってきたのか、理科で習う酸化還元反応、宇宙や地球の歴史、たたら製鉄、鍛冶屋、森と炭、温暖化問題……鉄づくりは様々なことに繋がっていた。
著者
■永田和宏(ながたかずひろ)昭和21年岐阜県金山町生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士。東京工業大学名誉教授。専門分野は、鉄冶金学(てつやきんがく=鉄を製錬するプロセスの研究)、熱力学など。日本古来のたたら製鉄を簡易的に再現できる「永田式たたら」を考案し、こどもや一般の人々と楽しんでいる。
目次
くらしのまわりは、鉄だらけ、さびだらけ?
石(鉄鉱石)や砂(砂鉄)から鉄ができる?
よし!砂鉄を集めて鉄をつくるぞ!
鉄鉱石が多い大陸と、砂鉄が多い日本
わたしたちは、鉄の星に生きている!
溶鉱炉(高炉)のしくみを大解剖!
古代の鉄の発見と日本の製鉄のはじまり
砂鉄を集めて、道具を用意する
炉を組み立て、火を入れる
煙突を立てて、炭を入れ、加熱、砂鉄を投入
酸素をうばって、炭素が鉄に溶けこむ
ケラ(銑鉄)をとりだす
鉄は、鍛えることで力を発揮する!
包丁をつくろう!
イチからつくってみえてきたこと
「イチからつくる」ということ
解説(詳細)
【関連書籍】
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