書誌詳細情報
ねん菌(へんけい菌)
菌の絵本

書誌詳細情報
菌の絵本
ねん菌(へんけい菌)
この本のジャンル
解説
アメーバ状の体でエサを求めて動き回ったり、キノコやスポンジみたいな体になって胞子を飛ばしたり……。動物のようでもあり、キノコのようでもあり、植物のようでもある、なんとも不思議な単細胞の生きもの「粘菌」。その生態とくらしにせまります。
著者
監修・川上新一(かわかみしんいち)1966年大阪生まれ。筑波大学大学院卒。現在、和歌山県立自然博物館学芸員/写真・新井文彦(あらいふみひこ)1965年群馬県生まれ。きのこ写真家。著書に『粘菌生活のススメ』(誠文堂新光社)など/絵・加藤休ミ(かとうやすみ)1976年北海道生まれ。『クレヨンで描いた おいしい魚図鑑』(晶文社)など。
目次
粘菌に会いに、森へ行こう!
森の中で生きる粘菌の七変化
変幻自在に姿を変えて生きぬく
粘菌は、何をどうやって食べる?
粘菌のふえ方と子孫の残し方
菌類のようでも動物のようでもある生きもの
広義の粘菌には、3つのグループがある
種数の少ないわけと、動きまわる変形体
多彩でユニークな子実隊
世界はつながり、生きもので満ちている
粘菌を探してみよう!
粘菌を飼ってみよう!
粘菌とあそぼう!
科学の最先端でも利用される粘菌
粘菌を通して人と生きものの未来を考える