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基礎からわかる おいしいカキ栽培

書誌詳細情報

基礎からわかる おいしいカキ栽培

著者 倉橋孝夫
大畑和也

定価 2,530円 (税込)

ISBNコード 9784540181214

発行日 2019/09

判型/頁数 B5 136ページ

在庫 あり

この本のジャンル

解説

物質生産理論に基づく「最適LAI(葉面積指数)早期確保」の生産・園地管理を軸に、慣行より収量を高めつつ高品質果実を収穫する技術を解説。誰でも容易に、多収を実現するリクツとその道筋を示す。

著者

倉橋孝夫(くらはし たかお)1958年島根県出身。島根県農業技術センター勤務(執筆時)。著書に『物質生産理論による落葉果樹の高生産技術』(共著、農文協、1998)ほか

大畑和也(おおはた かずや)1973年島根県出身。2005年から島根県農業技術センター勤務。2017年鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程修了。農学博士(2017年)。

目次

序章 おいしいカキづくりの基本 ここが勘どころ
1 まず光合成生産を増やす
○葉を園内に満遍なく配置――園地を覆える仕立て
○効率よく成葉を確保――50p以下の新梢を大事に
○得られた葉は大切に――防風対策をしっかり
○葉を込ませすぎてもだめ――8月の夏季せん定で調整
2 つくった光合成生産物をムダなく分配@――材より果実へ
○徒長枝、二次伸長枝の発生は最小限に
○太枝は水平〜斜めに伸ばす
3 つくった光合成生産物をムダなく分配A――摘蕾を徹底
○大玉への素質づくり
○摘蕾が不十分だと隔年結果が防げない
(囲み)結果習性と花芽分化
4 せん定では中庸から短い枝をたくさん残す
5 土壌改良や施肥は根域集中管理で

《高品質多収を導く物質生産理論》
(1)物質生産(光合成生産)に基づく高生産の考え方
(2)どのような樹が高生産樹か
@樹冠占有面積率、新梢数、LAIの違い
A純生産量と分配率
(3)物質生産と葉面積指数
@葉面積指数(LAI)とは
A適正な葉面積指数
(4)果実分配率を高める枝管理
@樹体生長と果実生産のバランスも大事
A果実分配率を高める主枝の誘引
B果実分配率を高める新梢管理

《カキ栽培のおもな用語》

第1章 開園・植え付けと若木の管理
1 カキの適地と土壌改良
○生育適地とは
○気象条件からみた適地
○土壌改良は根域を集中的に
2 植え付けと苗木の管理
○植え付け間隔
○植え付け方
○苗木の取り扱い
○受粉樹の選定
3 カキの樹形と仕立て
○樹形はどうするか
○強制誘引開心形の仕立て
○平棚仕立てのつくり方
○Y字形棚仕立てのつくり方
○ジョイント栽培もY字形がよい
4 若木養成と管理のポイント
○主枝の発生位置と角度が重要
○骨格は2〜3年目からつくり早期多収を図る
○根を大事に―灌水と少量多回数の施肥
○防風対策をしっかり

第2章 カキ有望品種――選び方のコツ
1 甘渋による品種分類
○甘ガキと渋ガキ
○甘ガキの地域適応性
○栽培の北限と耐凍性、晩霜
2 これからの甘ガキ品種
○農研機構果樹研究所育成品種
○代表品種・有望な各県品種
3 おもな渋ガキ品種
○農研機構果樹研究所育成の有望品種
○代表的な渋柿
4 その他の品種
○干し柿用品種
○授粉樹用品種
○紅葉用品種
○台木用品種
5 品種配分の考え方
○まず収穫作業の集中を防ぐ
○これから儲かる品種構成

第3章 12〜3月 休眠期の管理
1 仕立てと整枝・せん定
○平棚に近い強制誘引開心形
○樹勢診断――徒長枝や1年枝長で判断
○せん定の基本とポイント
○品種別結果母枝の残し方
○枝の切り方の注意事項
○改植と簡易な樹形改造
2 接ぎ木と苗木つくり
○台木の種類
○苗木の育成
○大苗育苗
3 高接ぎ更新
4 休眠期防除と防鳥対策
○炭そ病とカイガラムシ対策
○防鳥対策

第4章 4〜5月 発芽・展葉期の管理
1 発芽確保と防霜・風対策
○冬〜春の気象条件と発芽
○霜害発生の条件
○防霜対策の実際
○風対策も忘れない
2 芽かきとねん枝――6月までに終えておく
○狙いは貯蔵養分の浪費防止
○ねん枝・誘引で新梢の勢いを弱める
3 この時期の病害虫と園地管理
○おもな病害虫対策
○3月中旬までに全園除草を

第5章 5〜6月 開花・結実期の管理
1 摘蕾のねらいと実際
○摘蕾の役目
○摘蕾の実際
2 開花と人工受粉
○カキの開花と授精
○人工受粉のねらいと実際
@品種によって必要性が異なる
A受粉樹の特性と混植割合
Bミツバチによる受粉
C人工受粉の方法

第6章 6〜8月 果実肥大期の管理
1 果実生長の予測と大玉生産
○果実生長第1期と第3期の違い
○適正着果量と葉の健全維持が重要
2 適正着果と摘果管理
○LAIから推定する最大収量
○摘果のねらいと目安
○摘果の実際
3 生理落果とその防止対策
○落果時期は2回
○生理落果の条件と落果防止
4 適正樹勢と最適LAI
○この時期の樹勢と後半の生育
○最適LAIと夏秋梢管理
5 灌水と病害虫管理
○乾湿の変化が根のストレスに
○この時期注意したい病害虫

第7章 9〜11月 収穫期までの果実管理
1 収穫前の果実障害と対策
○後期落果
○果実軟化
○果面障害(汚損果)とその対策
2 果実成熟と着色管理
○果色発現のしくみ
○温暖化で着色は悪化の傾向
○着色向上対策
3 台風対策と病害虫防除
○太枝の吊り上げ
○収穫前の最終防除
(囲み)袋かけによる完熟富有の生産

第8章 10〜12月 収穫・調整から落葉・休眠期の管理
1 収穫適期の判断と収穫方法
○果実生長第3期の生育
○収穫時期の判断
○収穫作業と調製
(囲み)カキの果実内糖度分布
2 各種脱渋法
○脱渋のしくみ
○CTSD脱渋
○ドライアイス脱渋
○アルコール脱渋
○樹上脱渋(へた出し袋かけ、貼り付け方式)
3 鮮度保持・貯蔵の工夫
○軟化発生機構 ―渋ガキを中心に
○1-MCPによる日持ち性向上
○個包装による日持ち性向上
4 落ち葉処理と粗皮削り

第9章 施肥と土壌管理のポイント
1 カキの養分吸収量と施肥管理
○カキの年間養分吸収量
○時期別のチッソ利用パターン
○施肥チッソ量と生育との関わりは?
○施肥設計のポイントと時期
○樹齢別施肥量と施肥位置
2 土壌改良と土壌管理
○根域集中管理の実際
○有機物の表面施用だけでもよい
○草生栽培という手段もある

第10章 施設栽培のポイント
1 作型とその特徴
○品種によって促成もしくは抑制で
○促成栽培(普通加温栽培)
○雨よけ抑制栽培
2 施設の構造と栽培管理
○ハウス構造
○整枝・せん定法
○枝梢管理
○着果管理
○土壌改良・施肥管理、病害虫防除

第11章 おもな病害虫防除と生理障害
主要病害の防除ポイント
1 炭疽病
2 灰色かび病
3 落葉病
4 うどんこ病
主要害虫の防除ポイント
1 カキヘタムシガ(カキミガ)
2 カメムシ類
3 カイガラムシ類
4 アザミウマ(スリップス)類
5 イラガ類
6 ハマキムシ類
7 樹幹害虫
おもな生理障害とその対策
1 へたすき果――コンスタントな果実肥大に
2 果実軟化――エチレンの制御を
3 果面障害――通風、湿度管理を
4 日焼け果――着果位置、方向に注意を

第12章 カキ果実の加工
1 干し柿・あんぽ柿
○人工乾燥のあんぽ柿
○完全天日干しのころ柿
○加工用原料果の品質と貯蔵
2 カキを原料とした健康食品の開発
(1)カキタンニンを利用したドリンク、粉末
(2)柿葉茶
(3)渋ガキも柿ピューレ、ペーストに
(囲み)カキの栄養と効能
【カキ病害虫防除の例】

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