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vesta 113号(2019冬号)

vesta
特集:食をめぐる「もったいない」

書誌詳細情報

vesta

vesta 113号(2019冬号)

特集:食をめぐる「もったいない」

著者 (公財)味の素食の文化センター
高田公理 特集アドバイザー

定価 771円 (税込)

ISBNコード ZASSI54018034

発行日 2019/02

出版 (公財)味の素食の文化センター

判型/頁数 B5 72ページ

在庫 あり

この本のジャンル

目次

<特集>
巻頭 食品ロス・食品廃棄物発生の状況
巻頭 水産加工品における廃棄物削減の取り組み

T 食品ロス・食品廃棄物の現状とフードビジネス
  ─「もったいない」における世界の趨勢と日本のゆくえ─/小林 富雄

U 食品ロスと食品衛生の思想/丸井 英二
 [TOPIC] 江戸のリサイクル事情/神崎 宣武

V 日本の取り組み事例
 1 野菜ロス ─食べる権利と知る義務/田村 有香
 2 規格外野菜をプロフェッショナルのリレーで活用 ―編集部インタビュー─
  その@ 一般社団法人日本和菜
  そのA エームサービス株式会社
 3 食品流通
  @コープデリ生活協同組合連合会の食品ロス削減の取り組み/藤田 親継
  Aイオングループの食品廃棄物・食品ロス削減の取り組み/椛島 裕美枝
 4 農林水産省が進める食品ロス削減に向けた取り組み/片貝 敏雄

W 海外の状況
 1 大量生産大量消費の価値観は変わるのか─アメリカのFLW削減の現状/加藤 裕子
 2 国を挙げての「もったいない」撲滅運動 ─中国の場合/川口 幸大
 3 食をめぐる「もったいない」に関する韓国レポート/守屋 亜記子
 4 フランス人と「もったいない」─食意識は変わるか/宇田川 悟

まとめ 食をめぐる『もったいない』の総括/田 公理

<連載>
幻の大衆魚:ニシンは山を越え、海を渡る/M田 信吾
(第2回)「基盤変化症候群」を考える
大食軒酩酊の食文化/石毛 直道
   (第43回)箸と匙
すべての道は「食」に通ずる -イタリア-/宇田川 妙子
(最終回)グローバル時代における食の選択のゆくえ
嗜好品の文化論/田 公理
   (第7回)嗜好品が人類文明史に果たした役割
食でひもとく浮世絵の楽しみ(第3回)/林 綾野
文献紹介 メリー・ホワイト著 『コーヒーと日本人の文化誌』/安井 大輔

解説(詳細)

特集アドバイザー/田公理(武庫川女子大学 名誉教授)

子供のころ茶碗にご飯粒を残すと、「もったいない。食べ物を粗末にしたら目がつぶれる」と叱られた。 それが今日MOTTAINAI という世界語になった。広めたのは ケニアの環境保護活動家ワンガリ・マータイさん(故人)だ。  彼女は二〇〇四年に「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」で ノーベル平和賞を受賞。翌年、日本でこの言葉に出会い「環境問題を 考えるのに重要だ」と気づく。  最初それを彼女は「3R」―reduce(消費の削減)、reuse(再利用)、recycle(再生利用)で捉えた。が、まもなく日本語の「もったいない」がはらむ「(モノへの)respect(尊敬)」の念に気づき「4R」で捉え始める。で、MOTTAINAIは食品ロスはじめ環境問題全般を考える際の重要なキーワードになった。

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