書誌詳細情報
種子法廃止でどうなる?(農文協ブックレット18)

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この本のジャンル
解説
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農文協普及局 TEL03-3585-1142 E-mail:shop@mail.ruralnet.or.jp
著者
西尾敏彦(にしお・としひこ)元農林水産技術会議事務局長/藤原辰史(ふじわら・たつし)京都大学人文科学研究所准教授/内山節(うちやま・たかし)哲学者/堀井修(ほりい・おさむ)元新潟県農業改良普及員/安田節子(やすだ・せつこ)食政策センター・ビジョン21代表/印鑰智哉(いんやく・ともや)元オルター・トレード・ジャパン政策室室長/山田正彦(やまだ・まさひこ)元農林水産大臣/渡辺周(わたなべ・まこと)ワセダクロニクル編集長/安齋由希子(あんざい・ゆきこ)北海道仁木町在住・主婦/砂金健一(いさご・けんいち)金沢米店代表/山本伸司(やまもと・のぶじ)パルシステム生協連合会顧問
目次
巻頭エッセイ 種子は半商品である 内山 節
T 歴史からみる種子と品種
種子の文明史的意味 藤原辰史
日本農業にとって品種とは 農民育種と試験場育種が織りなす多様性 西尾敏彦
U 種子法廃止でどうなる?
Q&A 早わかり 種子法って何? 廃止でどうなる?
稲の種子はどのようにして生産されているのか
種子法廃止・現場の声を聞く 新潟の種子場から 堀井 修
V 世界の動きと規制改革=種子法廃止 アグロバイオ企業の支配と民衆の抵抗
種子法廃止はアグロバイオ企業による農と食の支配に道を開く 安田節子
世界に広がる種子の独占とそれに抗する動き 印鑰智哉
種子法廃止はTPP協定の内容そのものの実現である 山田正彦
30年来の規制改革の波にのまれた農水省 引き金は自民党の小泉PT 渡辺周
W 私たちがいまからできること
下町の米屋から種子法廃止をみると 砂金健一
食といのちの源=種子を守るために、私たち母親ができること 公的種子を守る北海道の動きに続け 安齋由希子
協同の力で農・食、種子を守る運動を地域から 山本伸司
付録:参考にしたい本・資料
解説(詳細)
【関連書籍】
「育種の原点」
「作物遺伝資源の農民参加型管理」
「伝統野菜をつくった人々」
「在来作物を受け継ぐ人々」
「農業にとって進歩とは」