書誌詳細情報
イチからつくる カレーライス

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イチからつくる カレーライス
この本のジャンル
解説
世界中を旅してきた探検家で医師でもある関野吉晴さん。授業で美大の学生に提案したのは「イチからカレーをつくる」こと。ニンジン、米、肉、お皿に塩まで、一杯のカレーに必要なものを全部自分で作ってみる。
著者
■関野吉晴(せきのよしはる)
探検家・医師、武蔵野美術大学教授(文化人類学)。1949年東京都生まれ。一橋大学在学中に探検部を創設し、71年から通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や中央アンデスなど南米への旅を重ねる。その間、現地での医療の必要性を感じ、医師免許を取得して病院に勤務。その間も南米通いを続け、探検先でも医療活動に従事する。93年からは、南米最南端からアフリカまで人類拡散の足跡「グレートジャーニー」を人力で遡る旅に取り組み2002年にゴール。2004年7月からは「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」をスタート。インドネシアから石垣島まで手作りの丸木舟による4700kmの航海「海のルート」は2011年6月にゴール。2013年国立科学博物館での特別展「グレートジャーニー 人類の旅」を監修。
目次
イチからつくってみないか
「カレーライス」は、どんな食べもの?
カレーらしさは、何で生まれる? スパイスについて
食材に何を選ぶかという関野さんの問いかけ
自分たちで何を食べるかを決め、自分たちでつくる
ダチョウを飼うことにしよう!
おコメの田んぼと、野菜、スパイスの畑の準備
田植えと、収穫までの作業計画
タネまきと、収穫までの作業計画
野菜の収穫とスパイスの保存
イネの収穫と脱穀、もみすり、精米
塩をつくる。食べるためには、皿やさじもいる
そして屠畜。いのちをいただくということ
カレーライスをつくって食べる
イチからからつくってみえてきたこと
解説(詳細)
【関連書籍】
「イチからつくる チョコレート」
「イチからつくる ワタの糸と布」
「イチからつくる 鉄」
「イチからつくる あめ」
「イチからつくる ポテトチップス」
「そだててあそぼう41 ニンジンの絵本」
「そだててあそぼう4 ジャガイモの絵本」
「そだててあそぼう61 タマネギの絵本」
「そだててあそぼう6 イネの絵本」
「そだててあそぼう77 ニンニクの絵本」
「そだててあそぼう20 ニワトリの絵本」
「つくってあそぼう12 塩の絵本」
「つくってあそぼう29 やきものの絵本」
「つくってあそぼう19 火と炭の絵本 火おこし編」
「うちは精肉店」
読者カード
【メディア紹介】
◆毎日新聞2018/03/30『便利さの代償にしたものは』
◆日本農業新聞2018/02/03 道草BUNKO